今月のプレイルーム
テーマ活動(物語)は、
モーリス・センダック「まよなかのだいどころ」に取り組んでいます。
センダックの作品で、最も有名なのは「かいじゅうたちのいるところ」ですね。
実は私、こどもが生まれてから初めて「かいじゅうたちのいるところ」を読んだ時、意味が全然わかりませんでした。
面白さがわからない…。
それは、他の大人も感じているようで、刊行直後は、批判が賞賛と同じくらいあったそうです。
こども達は、こどもの世界で生きているので、大人にはわからない魅力を絵本から感じる。
「まよなかのだいどころ」でも、読み深めるごとに、
さっきまで「ぼくとミルクをまちがえるなよ」と言っていたくせに
数ページ後には、「ぼくがミルクのなかにいて、ミルクはぼくのなかにある」なんて歌っています。
なんのこっちゃ⁉︎です。
でも、それこそがこどもの発想!
プレイルーム年代(0歳から3歳)は、無邪気にお話を楽しめる年齢なのです。
この時期に、なるべくたくさんのお話に触れされたい!という思いから、毎月違う物語に取り組んでいます。
英語のリズム感を、存分に身体に染み込ませることができるお話でもあります。
来週は、物語中の歌を覚えられるようにしようかな~♪