2019 GW滝遠征 in 高知♪轟の滝 | 滝の音とともに~ゆかりんの滝めぐりブログ~

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『滝の魅力を伝えたい』
滝好きゆかりんが、日本各地の滝に会いに行き、滝で受け取った癒し&パワーを、滝愛満載でお届けします(´∀`)

轟九十九滝から、次へ移動するのに
国道193号線 霧越峠を通るルートを諦めた私は
1度、海岸線へ出ました車DASH!

そして、四国2県目、高知県入り。

国道55号線で室戸岬まで行ってしまうと、
遠回りになるかなー、と思いうーん
根元のあたりを西に移動できそうな
国道493号線で行ってみることに。

まぁ・・・ね汗
地図で見る限りはこのほうが
早そうに見えたけど(笑)

ここもなかなかの道路でしたよ( ̄▽ ̄;)
途中、がっつり土砂崩れで通行止めの場所も
あって(対岸に迂回路ありました)
ナビが別の遠回りルート案内し始めるしもやもや

でも途中には、
道路沿いにいくつも無名滝があったり。

水がきれいな場所を発見したり。

延々と続く細い道に疲れ果てて、
ちょっと広くなった所でひと息いれたり。
なんとか国道493号線を走り終え、
再び海岸線へ。


そんなこんなで、150km以上走り、
やっと、あと3.8kmのところまできた・・・。
・・・が。
ここからがまた道が細かった〜えーん
これ、向こうから来たらヤバいなー、って
思いつつ進んでいくと、
前日、大釜の滝にいた車が前から来た目(笑)

ぶひーーー。やっと着いたー。
もう15:30だけど〜ショックあせるあせる

車を停めて歩き始めると、滝の茶屋のおとうさんが行き方を案内してくれました。

ぐるっと1周できるみたい。

ここが遊歩道入口。
降りていくとすぐに、展望台があります。

おぉぉーーガーン
     とどろ
↑轟の滝(日本の滝百選)

木々の間に現れる岩肌には、何段もの滝が。
この展望台まで滝の音が響いてきます。
スケールが大きいなぁぁ。
自然ってほんとすごい・・・目キラキラ

朝行った『轟』は、『とどろき』。
ここの『轟』は、『とどろ』。
滝名も読みが難しいね〜あせる

ひとつひとつの滝つぼも深そう。
滝つぼは、甌穴(おうけつ)
特に上段のは高知県の天然記念物なんだよ、
って、滝茶屋のおとうさんが言ってたなねー
※甌穴・・・川の流れが渦巻き状になることにより
                石や砂が同じところを循環し、川底の岩盤と
                接触して侵食されてできた丸い穴

上の甌穴から流れでた水が
また次の段の滝を作りだしてる。




数えきれないほどの年月を越えて
この形ができたのかと思うと、
なんだか心が熱くなる。素晴らしい。
あ、下のほうの岩に人がいる〜目
私も行ってみよ。

竹林をどんどん下っていきますあし

あ、タケノコ。1ニョッキ音譜
ちょっと大きくなりすぎか(笑)


滝前の岩に登って、真正面からカメラ
ここからだと、下の2段しか見えないけど
水の勢いがすごくて、大迫力キラキラ

ウロウロして、いろんな方向から見てみる。
これ以上、水量多かったら怖いかも〜あせる

ザバザバと水が溢れ出す落ち口。
躍動感ある動き。

今、私が乗ってる岩のすぐ真下が滝つぼ。
水が広がりながら流れ落ちてる。
の・・・覗きたいけど・・・。足がすくむなぁガーン




他に誰もいなかったので、ツーショットチョキ


帰り道は、この橋を渡って対岸へ。

橋の途中からも見てみる。
上の展望台や、さっきの岩の上からでは
あんまりよく分からなかったけど、
流れの向きを変えて、こちら側にも小滝を作っていたんだね。

1番下の段!
真横から見ると、
飛び出しっぷりがハンパないねウシシ

階段を登って行って、途中でパチリカメラ

上の段の滝つぼ(甌穴)が見れる場所が
ありました。
写真だとうまく伝わらないけど、
透明度が高い、濃い青色。

絶え間なく溢れ出る水。
滝が生まれる瞬間。

隙間から流れを見守る。
水の動きは見ていて飽きない。

階段を登りきったところには、
轟神社がありました神社

轟の滝に伝わる伝説はこちら。
今は昔、この山里におちのびた平家の武将と腰元の夫婦に美しい女の子が生まれました。
大きくなるにつれて、ますます美しく、その娘の織る布地は玉虫のように輝き、目を奪うばかりでしたから、いつしか玉織姫と呼ばれるようになりました。
十七才の春、ハタオリ機を返しに行っての帰り道、この渕にさしかかると突然、滝つぼに引き込まれてしまいました。あとには神秘的な青さに輝く水面が踊っているばかりでした。
この滝つぼの主である大蛇が、この美しい玉織姫に恋をして蛇のもつ魔力で渕の底に引き込んだのでした。

いやぁ〜。
私、美しくない女子で良かった(๑⊙ლ⊙)(笑)

遊歩道を1周して戻ってくると、
滝茶屋のおとうさんがまた声をかけてくれて、ゆずジュースとこんにゃくの試食をさせてくれました。

私の車のナンバーを見て
『ずいぶん遠くから!女の子1人で!』と
びっくりしたそうでウシシ

滝めぐりの旅で四国に来ていることや、
滝の近くで茶屋ができるのが羨ましい、と
話をすると、とても嬉しそうに
滝のことや、このあたりの集落の話など、
教えてくれました。
いつものGWはかなり混むんだけど、
今年は人少ないなぁ〜、って言ってた。

ぜひまた、紅葉の時期にも来てください、
ってもみじ
紅葉、キレイなんだろうなぁニコ



このあと、近くにある大荒の滝とかも
本当は行きたかったんだけど・・・
移動に時間がかかりすぎてしまったため、
ここでタイムアーップ腕時計あせる

2日目は2ヶ所しか行けなかった・・・ぼけー
まぁ、仕方ないね。
行けなかった滝は、また今度。

よし。気持ちを切り替えて。
キッチンながおか天然の湯温泉でお風呂&夕飯。
再び移動して、2日目の車中泊は道の駅 大杉。

四国に来て、2日間は晴れていたけど、
3日目からは天気が崩れるらしく。
午後から雨が降るみたい雨
雨だったらどうしようかなぁ・・・えー?




そうそうひらめき電球
滝茶屋のおとうさんが試飲させてくれた
ゆずジュースは、↓を薄めたものだそうで。
ゆず好きの私、1本買わせていただきました音譜

遠征から帰ってきてからも
炭酸割りしたりしてチビチビ飲んでるけど、
めっちゃおいしいです合格



☆轟の滝
           ・・・高知県香美市香北町猪野々柚ノ木