4月16日(月) 遠征4日目。
この日は鳥取の滝をいくつか見たあと、
また兵庫に戻ります
まずは八頭町に移動して、こちらへ。
看板を通りすぎたカーブのところが少し広くなってたので、そこに車を停めました
大蛇伝説
昔話って、なかなか想像しがたい世界観･･･。
階段を降りてくと･･･んん
どうやっていこう
とりあえず水の中を適当にザブザブ入って、
対岸に渡りました
↑大滝
それほど落差はないけど、豊富な水量。
そして広く、深さがありそうな滝つぼ
確かに、大蛇がいそうな･･･
そんな感じに思えてきた
落ち口
そして滝つぼへ
なんか右上のほうに違和感を感じて、
見たら何かと目が合った･･･気がした。
･･･気がした。･･･ク･･･
やばい
と焦って、少し戻りかけて、
と焦って、少し戻りかけて、もう1度見たら何もなかった
はぁ、もう、怖いなぁ･･･
って戻る方向の対岸の斜面見たら･･･
あの黒いの、なに
あれ、クマじゃん座って横向いてる
座って横向いてる
･･･ん
･･･じゃ･･･ないか･･･。
だめ、もう
クマに会ったらどうしよう、って恐怖心から
黒いかたまりが全部クマに見えてしまう
･･･次、行こう･･･
山道をけっこう登ってきました
ここを右へ。
あの、ぬかるみ部分
轍を避けて進んだつもりでしたが、
最後のほうでタイヤがグネグネっとなって、
焦った焦った
こんなところで動けなくなったら、
誰も助けに来ないぞ
駐車場はムダに広かった
周辺にはいくつか滝があるようですが
私が行くのは、1つだけ
ネットで色々調べたけど、1人で行ける自信なく
ではでは、出発
って、数m進んだところで、
スニーカーのまま来ちゃったことに気づいて
戻りました。いかん、いかん
スパイク長靴に履き替えます。
滝まではずーっと下り
落ち葉で足元が滑ります。
ここもまた･･･クマが出そうで･･･
怖いなぁ～
リンリン、リンリン
20分くらい下ってきて、滝前に着きました。
↑大鹿(おおが)滝
落ち口がＷみたいな岩の形になってて、
真ん中のでっぱりをよけるように2ヶ所から流れ落ちるけど、すぐにひとつの大きな流れに
真正面に立ったら、ぶわーーって水飛沫が向かってきて、ずぶ濡れになっちゃった
滝前を横切って、向こう側へ。
滝つぼの藍色。
岩の茶色。黒。
土のオレンジ。草の緑。
横方向のいろんな色を
縦方向の滝の白がキュッとしめる。
この滝には、
滝裏に立派な空間がありまして･･･
もちろん行くよね～
うわぁぁ～はっはっは～
すんごーー
大量の水が次から次へと飛び出してくる。
裏から見るとまた迫力がすごいね
水が滝つぼにぶつかっていく、
っていう表現のほうがふさわしい感じする。
水面に当たる力がかなりの衝撃なので、
滝つぼは常に大きく波立っていました
裏見ゆかりん
上からは降ってくるミスト
下からは立ち上がる水煙
潤いまくりですよ
霧状になった滝のカケラが
滝風に乗って下流へ流れていきます。
光が当たってキラキラ
いえーいヽ(´▽`)ﾉ
首もとから熊鈴2個ぶら下げて、
どんだけビビってるかわかるよね
行きはずっと下りだったので、
帰りはひたすら登りです。
く･･･く･･･クマさんの爪痕･･･
新しいものではなさそうだけど、
これは恐怖心MAXになりました
早く。駐車場に。早く
やっと車まで戻ってきて、
朝来た山道をくだりながら
桜の花を見て、やっと緊張が緩む
ほぇぇ･･･
☆大滝･･･鳥取県八頭郡八頭町妻賀野
☆大鹿滝･･･鳥取県八頭郡若桜町諸賀