振り返ると
深く切れ込んだ谷。
けっこう高い所を歩いていたのね
滝に近づくにつれて、道の幅は細くなり。
足を置いたらいっぱいいっぱい
右側にふらついたら、大ケガするだろうな
っていう、恐怖感と緊張感･･･。
もう目の前に滝は見えていて、
紅葉も素敵で見とれちゃうけど
でも、しっかり足元見て慎重にいかないと
かなり危険で
岩にへばりつきながら進みました。
やっと、この看板のところまできました
ここから先は道がないので、沢に降ります。
鎖が3本ほどかかっていたので、補助的に使わせてもらいました
渡渉しつつ、岩を乗り越えつつ、
ついにｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!
↑惣滝(日本の滝百選)
かっこいいーーーーー
遠望から見た滝も、充分かっこよかったけど。
間近で見ると、その迫力ったら、もう
まだ滝まで少し距離があるこの場所でも、
水しぶきがたくさん飛んできます
リュックを岩の陰に置いて
さっそくお近づきに
ふんわり白いカーテンが揺れるように
優しく広がります。
優しくっていっても、水量ありますからね
ずぶ濡れですよ
カメラを滝に向けると
すぐにレンズが水滴だらけになっちゃう
拭いては撮って、拭いては撮って･･･を
繰り返してるけど。
写真はほとんどボツですわ
滝つぼに大接近
上を向くと、滝が降ってくる～
水量・落差のわりには
滝つぼはこじんまりとしていました
でも、まわりの岩が崩落して
どんどん埋まっていってるのかもなー、とも
思いました。
あっはは
ボヤボヤやーん
滝風がすごいので、どこに動いても濡れる
えぬさんと話して、
『あのあたりなら、そんなに濡れないよ』
と言われた場所に行ってみる
なんかもう
水しぶき防げてるのか、防げてないのか、
分からんです
そこから見た惣滝さんの横顔は･･･。
めっちゃイケメンだった
向こう側の紅葉も入って、
水の落ち方も素敵で･･･美しい･･･
何枚も何枚も同じ角度から写真を撮ってました。
滝の下のほう。
水の粒の集まり、というより
水で出来た上級の布地みたい
岩がこれまた、もぉ～たまらん
滝の右側の岩は荒っぽくて、
すぐに壊れてしまいそうな、もろそうな感じかなぁ、と
反対の左側はギュッと密度が濃い感じ
板状？柱状？節理系の岩かな
厚みの半分くらいのところで
岩の成り立つ向きが変わっていますね
惣滝の滝つぼリベンジ。
大 成 功 ～ *.＼('ω')／.*
えぬさんも満面の笑みです
全身ずぶ濡れなのに、
楽しすぎてニヤニヤが止まらない大人達
私たちが滝つぼで遊んでいる時、
1人の青年がやってきました
お話しさせてもらったんですけど、
今年から滝にハマったんだそうで。
埼玉からきたんだそうですよ
色々な滝を見に行ったけど、
ここがいちばん水しぶきすごいって
って興奮気味に話してました。
やっぱり、ずぶ濡れでも笑顔でした～
写真撮りますよ～って言ってくれたので
お言葉に甘えて撮ってもらいました
せっかくなので、一緒に撮ってもらった
まだ20代かな
若く体力のあるうちから、
滝の魅力に気づけてうらやましい
これから滝男子として、
どんどん成長していくんだろうなー。
親子ほど歳が離れているだろうけど、
滝を好きな想いは同じ。
初対面でも滝トークでみんなニコニコ
お名前も聞かなかったし、
こちらも名乗らなかったけど･･･
どこかの滝つぼでまた会えるといいね
えぬさんが、このあとよかったら滝めぐりご一緒しませんかと声かけてみたものの。
と声かけてみたものの。『15時から仕事なんです』
』ええっ
まじか
まじかもうこのあと地元に戻るとのことで･･･。
惣滝を見るためだけに来たんだって。
すごいね･･･
思う存分に滝つぼを満喫したので、
帰りがけにちょっと寄り道
惣滝からちょっと下流に戻ったところ。
岩が少し白くなっていて、白い水がたまっていますね
んん
接近。
岩の間からしみ出ていたのは、温泉
触ってみたら(*´∀｀*)ｱｯﾀｶｰｲ
滝つぼで全身冷えきってたから、
とりあえず手と足をしばらく浸けました
解凍～
この場所、普段お風呂みたいにお湯たまってるっぽいんだけど、前週にきた台風で流れちゃったのかな
なかったです
でも、この温泉の場所から見る景色が
紅葉と惣滝。
めっちゃ最高～
帰り道は、
身体が冷えすぎて、もう足の感覚なくって。
どうでもいいところでズッコケた
(笑)
(笑)全身冷えきってしまったけど、
心は超アツくなれた惣滝でした
ちなみに、
今回は遠望場所へは寄りませんでした。
でも、『紅葉の時こそ遠望場所』と
あとで聞いて、行けばよかったなーと後悔してます
☆惣滝･･･新潟県妙高市関山