お久しぶりのブログになります。


実は、先日ミュージカルテニスの王子様 四天宝寺公演の大千秋楽に行ってきました。


桜さん本当にありがとうございました!!




大好きな二翼の飛び立つ瞬間を見届けることが出来て本当に幸せでした。


東京公演1公演、凱旋で4公演見ることができました。



せっかく素敵な瞬間に出会えたので、妄想に加えて感想を。


といっても、二翼についてのみ書いてます。ご了承を。



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原作についての考察とテニミュ二翼について。


二翼はあの練習試合まで普通に仲が良かったと思います。

お互いのテニスの実力を認めた戦友。



しかし、あの事故が起きてしまいます。



桔平と千歳がテニスしてない時ってお互い辛い時期だったわけです。


橘さんも罪悪感があったし、千歳も自分がテニス出来ない悔しさに加え、桔平がテニス辞めたことに対して平常心ではいられなかったと思います。


でも、桔平のことを恨むことはなかった。


私個人的な考えなんですけど、千歳が大阪でまたテニスを始めた理由の一番が桔平だと思ってます。

自分の目のことで自分だけでなく、桔平もテニスが出来なくなったことは千歳にとって許せなかったはずです。



熊本からわざわざ大阪に行ってまで、目の怪我の回復とそのハンデを負っても勝てる無我の追求をしたのは、何より桔平にテニスを返すために。


もう一度桔平とテニスをするために。

そのために四天宝寺に入ったのかなと。


四天宝寺のメンバーからすればふざけんなやって感じでしょうが。

今回の上田さんと東くんの九州二翼は、獅子楽時代の仲がいい楽しい二翼から辛い時代の二翼。そしてけじめをつけ新たに歩き出した二翼を見事表現してくれました。

セイヤーで仲良くいちゃいちゃしてるのを見て、二翼が救われた気がしました。


ただただ感謝でした。

二人の絆しっかり見えました。



試合後、握手したあとに振り返ることなく前を見て歩く橘さんと、橘さんの背中をずっと見てる千歳は対称的ですが、二人の気持ちは一緒だったと思います。


二人の間の止まった時間が動き出した瞬間だったわけです。(このシーン大好きなんです)


千歳にとっては、時間が動き出した=テニスに後悔ない になって退部届を出したのかもしれませんが。



悲しいけれど、九州二翼は過去なんですよね。




今は橘さんには不動峰の子たちがいるし、千歳にも四天宝寺の仲間がいるんですから。




金ちゃんが千歳に凄く懐いてくれて助け求めたり、連れ戻そうとしてくれたのはそれを象徴していて。


千歳の事情を四天宝寺のみんなが知ってるから準決勝前に退部届出すなんて最低のことしたのに、手塚戦出させてもらえて。


謙也はじめみんなから実力を買われてたのもあるし、千歳にお前の今の居場所はここ“四天宝寺”なんだぞと気づかせてくれたわけです。



青学戦後、負けた千歳をオサムちゃん、白石、謙也くんが優しく迎え入れてくれていた姿が凄く印象的で。


「あぁ・・・ 千歳が四天宝寺に入れたんだな・・・」 と毎回感極まってました。




東くんは二翼の千歳も四天宝寺の千歳も本当に理解しようとして演じてくれたのがヒシヒシと伝わってきました。


ひょうひょうとしているかと思えば、ぼーっとして天然な所もあるし、でもテニスへの追求は忘れない色んな面を持つ千歳千里がそこに生きてました。


あまりにもセイヤーとか桔平といすぎて、四天宝寺といなくて大丈夫??と心配になってましたが(笑)


上田さんの橘桔平は、不動峰戦とはまた違った橘桔平でした。


上田さんのブログにもあったとおり、今回の橘桔平はたくさんのものを背負ってました。

不動峰部長の橘さん。


元獅子楽中、九州二翼橘桔平。

どちらも橘桔平という男の一辺でした。

それを上田さんは余すところなく演じてました。


上田さんが橘桔平を愛してくれたからこそ、こんな素敵な二翼が見れたんだなと・・・


感謝です。





はっきり言って今日一日ボロボロでした(笑)


5年前こんなに泣いたっけ??笑



キャストのブログ見ては泣いて、仕事の休憩中には泣いて・・・


と情緒不安定な一日。


二翼こじらせるとこうなるんだと・・・




大千秋楽、前アナが千歳。


セイヤー どんどん行くばい パッション 「九州二翼」「最高」


と、最後まで息するのを忘れるくらい二翼を堪能できました。




九州二翼は確かにそこにいて。確かに羽ばたいて行きました。


東くん、上田さん本当にありがとう。