この夏に挙式を控えた
新郎から突然の電話
何だか嫌な予感というものは
的中するものだ
『実は…』
と、新郎の暗い声…
どうやら両親から
今回の結婚に対して
ものすごい反対を受けているらしく
予約している披露宴も
キャンセルになるかもしれない
…と、いうのだ
今ならキャンセル料も最低限で済むタイミングなのだが
つい最近まで
とても楽しそうに
こだわりのドレスを選んでいた新婦の笑顔を
思い浮かべると
何ともやるせない気持ちになる
『もう一度、両親ともじっくりと話し合ってみます』
そんな暗い新郎の言葉で
受話器を置いたのだが…
何としても二人の晴れ姿を
プランナーとしては見届けたい
何とも切ない気持ちでいっぱいだ
何か役に立てる事があればよいのだが
こういう時はプランナーの無力さを
しみじみと感じるものだ