嘘のような本当の話…
披露宴を約10日後に控えた、とある新郎新婦
打ち合わせも一通り終了し
あとはいよいよ当日を待つのみだ
これまで打ち合わせの中でも
意見やイメージの違いから
何度も喧嘩になりそうになった二人…
まあこれも、言いたい事を言い合える
二人の仲の良さなのだと
思っていた
新郎からは
『また、喧嘩しちゃいました…。だって、彼女って…』
…と、たまに愚痴めいたメールがきたり
まあまあ、仲良くやってくれよ~
なんて思いつつ
なんだかんだで、仲いいんだよなあ…という印象だったのだ
そんな中…
今日も新郎からのメール
この内容がまた、ただ事ではない
『披露宴キャンセルします。キャンセル料はいくらですか?』
始めは本気なのか、冗談なのかわからなかったのだが
文章の様子から
冗談ではなさそう…
すぐさま新郎へ電話し
事情を聞いてみると
『急にあいつが、ウェディングドレスなんか着たくない!…なんて言い始めて…』
詳しい事情はわからないが
せっかくここまで多くの時間を費やして
準備してきた結婚式と披露宴
頼むからキャンセルなんてしないでほしいものだ
いくつもの山を乗り越えるからこそ
紡がれる夫婦のかたい絆
これもその為の試練の一つだと
信じたいものだ