夢を見ていました。金井くんの。

ここ最近では覚えがない位に腰を痛めて

全く動けず寝てばかりの時に。



『お前の大好きな奴、来てたぞ?もう会ったのか?』



って、目がなくなるくらいにっこり笑いながら

ワタシに声かけてきた、去年の夏にいなくなった幼馴染。



『会ったよ!!さっきまでずっと隣りで話してたもん!』



って、今では想像できないほど目をキラキラさせて

可愛く答える中学生のワタシ。



内容は覚えてないけど、ほんと

いっぱいいっぱい話したんだ、金井くんと。



でも、嬉しいはずなのに

なんでか、嬉しさよりもせつなくて。



そして、なぜこのコラボ?

って思った時に

今、ワタシの頭の中にあった2人が

ごちゃごちゃに

一緒になって、元気付けにやって来てくれたんだと

勝手に想うことにしたのです。






5月に夢だったBIUGMAMAのワンマンを

地元仙台で迎えることが出来て

幸せでいっぱいで

余韻に浸って、余韻を楽しんで

地に足が付いてない、ふわりふわりとした状態の中

義祖母が急に体調を崩し容態が急変し危ないと連絡を受けた。



心の準備をしておくように言われる。

でも、もう94歳。大往生。

悲しいけど、仕方ない現実。



でもそこで、もの凄い勢いで姑から

理不尽極まりない言葉を投げつけられ

『嫁のくせに!』

と吐き捨てられた。



ワタシの中で、何かがプチっと切れた。



その日から、電話には出ないと決めた。

20年目の反乱・・・。

居留守。

ナンバーディスプレー、最高。



そもそも、ナンバーディスプレーにしたのも

そう言えば、姑の干渉から逃れる為だったな・・・。



急用だったら、息子に直接電話が行くでしょ

的な、ワタシのまぬけな考え。

それでも反抗せずにはいられなかったんだ

言葉の暴力に耐えるのも疲れた。



電話に怯えながら

悪い知らせが来なければいいと願いながら

夏が来た。



会社でのストレス。

派遣さんと旦那への。

酒に溺れるやさぐれた毎日。



でも息子の病気をきっかけにお酒は辞めた。←一時

仕事に慣れてきて、まわりに目を配る余裕が出てきた時

少し、会社でのストレスも軽減されてきてることに気付く。



旦那=上司。

でも間違ってることに気付いたり、見抜けたりして行くうちに

指摘・・・じゃなくて、訂正してあげて

指図・・・じゃなくて、教えてあげて←



これを派遣さんにも繰り返して行くうちに

ワタシへの態度が一変して

いい方向へ向き始めた。

嫉妬。では、なくなった。



が、彼女は解雇通告。

9月で去るらしい。

何ヶ月か前のワタシなら、手放しで喜んでいたかもしれない。

でも、補充はなし

2人でこなしていた業務をワタシ一人でやる。

そうだ・・・。

経理に、受発注に現場管理・・・結局、営業以外全部。

ふふっ・・・笑える。訳がわかんなくて。



8月に入って、いよいよ義祖母が怪しいって

また電話が来た。

お盆に帰省して、またその時も帰ってくることになったら大変だから

お盆は様子見て帰省しなくてもいいよ

って義父。



有難い。

有難いけど、お墓参りは旦那の家だけじゃなく

ワタシの実家だってある。



それに、去年のお盆過ぎから体調を崩していた

妹のお姑さんも入院していた。

もう手の施しようがない状態で。



ワタシが、義母に罵られたり、理不尽な仕打ちを受けた時

いつも、話を聞いて味方になってくれた。

可愛がってもらった。

年に2回しか会えないけど

お母さんに会って、顔見て、話して、笑ってる時間は

母親に縁のないワタシには、財産。



意識のあるうちに、会いたかったんだ、どうしても。



ずっと行けずにいた

去年、亡くなった幼馴染の家にも行きたかった。



ワタシには、やりたいこと、やらなきゃいけないことがいっぱいある。

それに、義祖母も見舞いたい。間に合うなら・・・。



家族の予定を調整して、1泊だけでも帰れる日を作らなきゃ。

って、考えてるところへまた電話。



『来るんでしょ?』って、義母。

来なくていいと、言われた矢先なのに

まただ、なんで2人で相談して電話してくれないのかな。



義父とのやりとりを話して、予定を調整してることを伝えてる途中で

食い気味に

『●●(旦那)、だけでいいから帰して。おばあさんに会わせたいから』



・・・・・。



旦那だけで、いいって、会わせるのは。

ワタシと子供達は、会いたかったら来ればいいらしい。

会いたいから、調整してたのに。

いつだって、こうなんだ。

人の話は聞かず、一方的に自分の考えを押し付ける。

こうしたら?って提案ではなく

こうしてみる?って、伺いでもなく

命令。



何言われても笑ってなさい。

背を向けた時に、舌を出してもいいから

絶対に、笑ってなさい。



って、ずっと叔母に言われたことを守ってきたつもりだったけど

家のことも、子供のことも、学校のことも、地域のことも

全部一人で抱えてやってきて

息子の病気、仕事のストレス、大事な人達の体調不良・・・

今のワタシには、もう抱えきれない



バケツから、水が溢れちゃったんだ。

それでも、どんどん注がれ続けて垂れ流し状態。

パンクした。



言い合いしてしまった。

でも、自分の考えは話した。
すっきりなんて、どう考えてもしないけど

話せた事は、それでも良かったと思う。

嫁失格!と思われても。



息子のバイトや予定をキャンセルして帰省した。

ほんとは顔も見たくなかったけど。

事前に着時間も告げてたのに

一緒に行く予定で居たお墓参りには置いて行かれ、

ワタシ達だけで行った。

お墓参りから戻ると

1万円札を渡され、晩御飯代と言われた。

炊飯器に御飯は一粒もなかった。



ワタシは、こんな思いをする為に来たんじゃない・・・。



妹のお姑さんを見舞った。

小さく、小さくなっていた。

自分でも余命は知ってると聞いていたので

下手な言葉は言わないように気を付ける。

『早く元気になってね』とか・・・。



『口が元気そうだから、安心したよ』

って、憎まれ口を叩いた

何を言っていいのか、言葉が出てこなくて困る。

でも、顔を見れて良かった・・・って、凄く凄く思った。



『今年は会えないと思ってたから、嬉しいなぁ~

よく来てくれたね、みんなで』

って、とっても喜んでくれた。

涙を堪えるの、苦手だけど、頑張った。



『ありがとう』を言うべきかどうか

悩んだけど、今は言えなかった。

言うべきだったのかもしれないけど

どうしても、言えなかった。

一番、伝えなきゃない言葉なのに・・・。

辛いな・・・。



幼馴染の家は空き家になっていた。

奥さんが職場でいじめにあって

耐えられなくなって、自分の実家近くに引っ越して行ったらしい。



小さい子4人も抱えて、必死に頑張ってるのに

いじめってさ。

同情しろとか

哀れんでくれとか

言ってる訳じゃない。

優しい気持ちで、見守って

って、言ってるの。



『これで、良かったんだよ

その方が、俺も安心する』

って、メッセージだったんじゃないかと

夢の中に出てきた笑顔の彼を思い出して勝手に感じた。



実家から高速で2時間の病院に入院してる義祖母を見舞う。

言葉は出なかったけど

目を見開いて、何かを言いたそうだった。

おしゃべりなおばあさんだったからね。

こっちからの問い掛けは、理解してるようで

うんうん、頷く。



元気とは言えないけど

ちゃんと会えて良かった。うん、良かった。



息子の検査での数値も落ち着かなく

なかなか下がらない。

不安は、決してゼロにはならない。



一つずつ、一つずつクリアして行こう。

そう思えば思うほど

クリアするという事の意味を考えてしまう。



クリアすると言うことは

誰かの死を待ち、そこを過ぎることも含まれてしまう。

そんなの、おかしい。



もがく。



1週間前に痛めた腰を、更に3日前に上乗せして痛めてしまい

寝るのも、座るのも、歩くのも、起き上るのも

声を出してしまう生活。

踏んだり蹴ったり、蹴ったり踏んだり。



それでも主婦には家での仕事がある。

そして、職場での一挙に押しかけた仕事の責任もある。

神時間だったワタシの就業時間は

今はもうない。

休みはない、休めない、良くならない

悪循環。



最近、笑えてないな・・・。



でも、そう思ってた矢先

舞い込んできたご縁。



ちょっとの時間だけでしたが

仮設住宅に暮らす方々とのふれあい。

楽しい、楽しい、時間。



抱えてることを忘れて、腰の痛みも忘れて

大笑いしてるじぶん。


こんなご縁がなければ

ワタシなんかがこの空間に足を踏み入れることはなかったはず。

笑顔がいっぱいの場所にいられたことで

何かが変わってくれそうな気がするよ。



逃げられないことばかり

じぶんでどうにか出来ないことばかり



だけど

足踏みは辞めて

これは、真正面から立ち向かうしかないな

って、半ば開き直り。



地べたに這いつくばっていたワタシを

引っ張り起こしてくれたご縁に感謝。



とりあえず、今はこの腰をどうにかしなきゃ。

じぶんが健康でいなきゃ

回るものも回らない。



1週間後に迫ったお楽しみに向けて

残念ながら、焦りしかないけど

キセキを信じてみる。



土俵際の女だったし、ワタシ



きっと、間際にキセキの回復をして

あの場所で嬉し泣きしてるじぶんをイメトレ。



課題も残ったまま

夏が終わる。



でも、それでも

今年の夏も、やっぱり

いい夢みたい。



ワタシの夏休み。

叶いますように・・・。