3月は

どうしても

胸がざわつきます。

そして、感傷的。



立ち止ってなんかいませんが

どうしても

元に戻されてしまうのです。

あの日に・・・。



3年なんですね・・・・・・・・・。



思い立たないと

なかなか重い腰を上げられないワタシ

きっかけは、

単なる探し物。

見付けるために

あちこち、引っ掻き回していたら

見覚えのなる一つの箱が。



中には、お手紙がどっさり。

3年前、お友達が送ってくれた

励ましのお手紙。

1通、1通手にとって

その時を思い出す。



気のせいかな。



悔し涙より

嬉し涙の方が

頬を伝う時

なんだか、温かい。

そんな、気がするよ。



毎日、毎日

多いときは1日2回

エレベーターも止まって動いてないから

息を切らして

郵便配達のおじさんが運んできてくれたんだ。

たくさんの物資と

やさしさも一緒に。



ワタシはこうやって

ワタシの家族はこうして

生かして貰えたんだって

改めて感謝です。

ありがとう。



今ではなかなか見かけることがなくなった

横断幕やのぼり。

偶然だったのかな。

先月、たまたま市●所で働いていたために

毎日目にしていた

「ともに前へ」の垂れ幕。

心が、引き締まった。



その隣にある勾当台公園

脇を通る度に思い出す。

音楽とは離れて生活していたあの時

飢えていたあの時。

生の音楽に触れ合えた場所。

SISTER JETの

野外でのアコースティックライブ。

温かかった。嬉しかった。楽しかった。



いわきにこそ、辿り着くことは出来なかったけど

飛行機で出会った神戸のおじさんも

突然行きたくなった石巻も

なんか、それを

たまたまだよ

って想うことが出来ない自分がいます。



出逢うべくして

行くべくして。





言いたいこと

伝えたいこと

いっぱいあるけれど

うまく、頭の中でまとめることが出来なくて

何度も

何十回も

書いては、消し

書いては、消しの

繰り返し。



くだらないことなら

すらすら浮かんで出てくるのに

このことは

言葉になかなか出来なくて。



忘れてなんかいない!

って言いたいけれど

それでも

忘れてる時間は、やっぱりあって



3月になって

全国的にメディアで

まるで、思い出したかのように

取り上げられるようになり

この時期だけでいいんだね、もう・・・

なんて言う、捻くれた考えの自分も含めて

所詮、他人事ですか?

なんて、問いかけたり

喝を入れたり。




それでも

例え、大きく取り上げられなくても

やってくれてる人はいる

続けてくれてる人達はいる



自分達の

利益ばかりを求めてる人だけじゃない。



誰かのように

被災地を食い物にしたりしないから。



またこの1年で

自分が何が出来たのか

思い出してみても

言えることなんて、ほとんどありません。

何もできずに

また1年、時間だけが過ぎました。



微々たる金額の募金を

毎月続けることと

復興支援商品を購入すること。

なるべく手作業で

生活する為に新たにチャレンジしてる商品を

見付けて、目を向けて。

それを、使ってもらうこと。

それのみ。



無力は無力のまま。



まだ足を運べない場所もたくさんあります。

それは、目にするのが恐い

って、思いももちろんありますが

まだ、行方不明の方がたくさんいること。

自分の足で

もしかしたら、踏みつけてしまうんじゃないか

って、考えてしまうと

どうしても、どうしても・・・。



こんな心の部分は

自分でもうまくコントロールが出来ません。



色んな、色んな、色んな想いが

ぐるぐる、ぐるぐる渦を巻いて

頭も胸も締め付けます。



震災の時に

高校に入学した息子達

この春、自分の新しい場所へ旅立ちます。



息子の友達や同級生に

自衛官や警察官になる為に

巣立つ子がほんとに多くて。

胸が熱くなる。



震災を経験して

肌で感じて

見たくなくても目にする毎日で

聞きたくなくても耳にする毎日の中で

敢えて、そこに自分の場所を探しに

立ち向かう子達を

心から誇りに思います。



陸から

海から

空から



送り出すご両親のことを想えば

そこは、正直複雑でもある。

娘を送り出す友達とは

一緒に泣いています。



良かったね

なんて、簡単に言えない

大丈夫だよ

なんて、無責任に言えない



だから、黙って

一緒に泣くだけ。

とにかく無事を祈りつつ。



あの中を生きてきたあの子達だから

社会に出た時に

強くいれると思うのです。

そして、

やさしくいれると思うのです。



他力本願だけど

頼んだよ

って、思ってしまうのです。



これで、復興は完結。

って、日はいつ来るんでしょう。

どこをもって、終わりなのかもわかりません。



まだ、何も始まってなかったり

止まったままの人だっていたり



そりゃ、自分に関係のないことは

所詮、他人事。



だけど

せめて

この日だけでも

心に寄り添ってあげて欲しい。



ぽっと

心に火を灯して

想ってあげて欲しい。



ワタシも、灯します。

灯すことも続けます。



忘れないでいる

って、ことも

心の支援。



14時46分

黙祷・・・。