初めてカラーボトルの音楽を目の前で聴けたのも石巻

そして、4人で最後のカラーボトルの音楽を見届けたのも石巻



ただの、偶然なのかな・・・。






8/29、震災後にカラーボトルの曲を聴くようになった私に

はじめてのカラボメルマガ



はじめてのメルマガで

タイチくんの脱退のお知らせ



訳わかんない



そして、9/4石巻で開催される『みちのく音楽魂』

これが4人最後のライブと知り

どうしていいか、益々わからなくなる



最後に・・・

最後は、正直認めたくはないけど

最後に、御礼を言いたい



きっと、行かなきゃ後悔する



そんな想いと

やっぱり、石巻の沿岸に向かえない・・・って言う心の弱さ



それは、また何かあったら

と言う恐さではなくて

自分の目で見て感じて・・・それに耐えられるのかと言う恐さ



ずっと行くかどうか迷う自分がいた



でもそんな私の背中を押してくれたのは子供達



最後なんだから

見てきなよ

行かなきゃ、絶対後悔する

そう言って。



それでも当日まで悩む、私

娘の調子がイマイチ

でも、娘のせいにしてしまえば

行かない、行けない

そんな選択も出来るし、諦めがつく



でも昼頃になって、不思議な位元気になって

『ほら、行くよ』

娘がそう言った



最後の最後まで悩んで迷ったけど

自分も最後が見たいと言う娘に引っ張られて

向かう決心をした






震災後に出逢った、カラーボトル

地元仙台の人たちなのは知っていた

でも、ちゃんと聴いた事はなかった



お友達が教えてくれた竹森くんのブログがきっかけで

どんどん、吸い込まれていく



ストレートに伝わる詞の世界に

言葉の魔法に

どれだけ、力をもらったかわからない



今でも、目の前の事にくじけそうになったとき

『10年20年』

を聴くと、心がすーっと軽くなる



焦るな

そう、自分に言い聞かせられる



そして、弱い自分に負けそうなときは、やっぱり

『情熱のうた』



体の中から、ふつふつと湧き上がる何かがある





7月、ワンマンの仙台ファイナル

急な旦那の仕事で行けなくなった



仕方ない・・・と思いながらも

どれだけ楽しみにしてきたか

励みにしてきたか



このどうにも出来ない想いをぶつけたいのに

ぶつけることも出来ずに、飲み込む



それはでも

次がある

そう思っていたからだよ



次はなかった

もう4人のカラーボトルは見ることが出来ない






ステージでセッティングする4人を見ながら

どんな想いで今・・・

そんなことばかり考えていた



終わりの時間が近づくって

どんな気持ちなんだろう



あんな寂しそうな竹森くんの顔

胸が張り裂けそうだった



このまま、時間が止まればいいのに

そう思ったかな



終わりたくない

歌い続けていたい

そう思ってたんじゃないかな



『明日に向かう為の、別れの曲です』

そう言って、歌いだした

グッバイ・ボーイ






「時には流す 涙を飲むなよ


そんな言葉 きっと必要ない 君は君でいることが素晴らしい


僕は僕でいる 君は君でいろ 見送るよ


Good-Boy Good-Bye Good-Boy Good-Boy Good-Bye Good-Boy


Good-Boy Good-Bye Good-Boy Good-Boy Good-Bye Good-Boy


サイナラ サイナラ サイナラ バイバイ バイバイ バイバイ


笑いあった日々も 悲しかった時も 語り合った心を


流しあった涙と 誓い合った夢を いつまでも忘れずにいたいよな」






これ以上の、贈る言葉なんてないでしょ・・・。



同じ夢を持って

同じ志で歩き出したはずなんだけど



やっぱり、どこかで少しずつ何かが違ってきて

気持ちの中に温度差が生じたり

夢が夢でなくなってしまったり



それは、きっと誰にでもあること



永遠の別れではないけれど

脱退も解散も、別れ



『いいよ』

なんて、簡単に言えるわけもなかっただろう

そして自分の気持ちを正直にメンバーにぶつけるときの勇気



でも自分の人生は自分のもの



いつか生まれ変わって、またこの世に生をなしても

それは、今の自分のままではないんだから



正直、寂しい

でも

自分の人生



自分の想うように生きなくちゃ

楽しんだもの勝ちでしょ?





いつも、隣にいるのが当たり前

一緒にご飯食べたり

泣いたり、笑ったり、喧嘩したり



それがある日を境に当たり前ではなくなる



今度、カラーボトルを目にしたとき

自分はどう感じるんだろう



でもきっと

魂を揺さぶる音楽には代わりがないのだろうから

今まで通りに応援していこう






「俺が歌う俺が歌う俺が歌う

歌いたい歌いたい歌いたい

あいつと音を重ねたい

あいつの音で歌いたい


スマートさの欠片もない

不細工で身勝手で

それでも音を重ねたい


好きだから」



こんな言葉聞いたら

涙が止まらなくなるでしょ



どんなに言い聞かせても

やっぱり今は

寂しいよ



嘘だよ

そう、言ってくれないかな・・・。