七夕まつりも無事に終わり
全てではないけれど
あの飾りたちは被災地へ向かうそうです。
少しでも、心が晴れる時間があって欲しい
少しでも、気持ちが安らげたら
ほんとに嬉しい
大丈夫
あの飾りたちなら、きっと・・・。
そう思いながら、その記事を読んでいました。
今年は震災もあったので
175万人の人出を見込んでいたようですが
203万人もの方が訪れてくださったようで
改めて応援の気持ちや
人の温かさを知りました。
七夕飾りを見ながら歩いている時、後ろの方で
『仙台、元気になってて良かったよね
5ヶ月で、こんなに元気になれるんだねぇ』
って、話してる人がいて
やっぱり嬉しかった。
気にかけてくれていること
自分の目で確かめに来てくれたこと
街の中心部は、活気もありほんとに元気。
だけど、仙台の沿岸の地域も甚大な被害を受けていて
まだまだ・・・まだまだまだ・・・。
あの日、ラジオから聞こえてきた
『荒浜に200体の遺体が打ち上げられている』
と言う言葉は
今でも、しっかりと耳に残っています
テレビも見れずに、自分のおかれている状況が全くわからない
外で何が起きているのか・・・ほんとにわからない
不安でいっぱいの中で聞いたあのニュース
益々わからなくなり
取り乱したのを覚えている。
宮城県の人口は、震災前と比べ
21,380人減りました。
勿論、転出したり病気で・・・と言う方も含まれていますが
震災の影響が大きいです。
私の住む宮城野区も1,800人・・・。
まだ行方不明の方も沢山いて
県警は、沿岸を中心に集中捜索を実施しています。
もうすぐお盆だから
一人でも多くの方を見つけてあげたい
そんな想いも・・・。
東北の夏祭りは
亡くなられた方をお迎えする
迎え火の役割のようなものだと聞いた事があります。
迷わずに帰ってこれるように
でも今年は
帰る家がなかったり・・・
待っててくれる、迎えてくれる人がいなかったり・・・。
考えれば考えるほど
想えば想うほど
やりきれない気持ちでいっぱい・・・。
自分に直接何かがあった訳ではないけれど
今年ほど、寂しいお盆はないだろう
そう思う。
岡田元監督が松田選手へ向けた言葉の中で
『少し休んで、また新しい命として戻って来てほしい』
と言うのが、とっても心の中に残っていて
人って、生まれ変われたんだって思って
新しい命が宿って、また新しい人生をおくれるなら
今度は・・・今度こそは絶対に・・・と
勝手に思いを馳せる
5ヶ月経って、被災地では何が変わったんだろう・・・。
涙を流さない日はない、今でも
地震が恐くて、タンスに囲まれている寝室には寝ることが出来ず
今もリビングに布団を運び、娘と寝る毎日
あの日から、何も変わらず
止まったままの人もまだまだいるのだろう
不便は多々あっても、目をつぶれる
以前とそんな変わらない生活がきっと出来ている私は
やっぱり恵まれている
でもそうではない人達がいることを
まだまだ苦しんでる人達が
もがいている人達がいることを
忘れないでほしい
風評被害も、どんどん大きく膨らんで行ってる。
陸前高田の松の件は
かなり悲しかった。
全ての人がそうではないのは、わかっているけど
きっと、東北は厄介者・・・と思う人もいるだろうから。
だけど、過剰に騒いで
傷つけてほしくない。
立ち上がろうとしているのに
這い上がろうとしているのに
踏みつけないでほしい
陸前高田の夏祭り『うごく七夕』
がれきの中を練り歩く姿
テレビで見てるだけで、ものすごく辛かった。
どんな思いで、あの景色の中を歩いているのか・・・。
嗚咽してしまった。
時間が経てば
薄れていったり
忘れていったり
なかったことのように、なっていたり・・・。
何も出来なくても
何もしなくても
それはそれで構わないと思う
でも思いやる、優しい気持ちだけは
ほんの少しでもいいから
心の中から消さないでほしい
言葉で
態度で
追い詰めないで・・・。
私も何も出来ない一人として
そうありたいと思うから
一緒に泣いたり、笑ったりすることしか出来ないけど
本当の辛さなんて、わかってあげられないけど
心の中からは、絶対に消さないから
人が亡くなって、辛くて悲しくて寂しくてどうしていいかわからない時に
おもしれぇ~だとか、うそ~ん!だとか
笑ってテレビに映った人達も何人かいるけど
あれが本心なのだろうから
心から哀れに思う
そして、そこまで落ちぶれたくないと強く思う!
もう5ヶ月
まだ5ヶ月
愛知県の和太鼓奏者の方が
和太鼓を積んだリヤカーを引きながら演奏展開をしていた
春日井市を出発してから約1000キロの行脚は8日に
陸前高田でゴールを迎えたはず
その方が言った
『一歩ずつ進めば必ずゴールに辿り着く
復興も同じですから』
口だけで言うのではなく
身をもって示してくれた
『一歩ずつ・・・』
私は、その言葉に行動に大きな勇気をもらった
立ち止まっても
振り返っても
休んでもいいよ
そしてまた歩き出しましょう
歩くことはやめないでいましょう
長い道のりだって
必ずその先にゴールはある
大きな一歩の日も
小さな一歩の日も
歩けない日も
あったっていい
また歩き出せばいい
歩くことをやめずにいましょう
これからも
14時46分
黙祷・・・。