息子の新しい制服が届いた

これを着て高校生になれるんだ・・・

うるっとしてしまった

あれもこれも色んな思いで、うるっとしてしまった


小さい時はほんと優しくて可愛かったのに・・・

見る影もない

どこに行ってしまったんだ・・・

親の顔が見たいね・・・・・・・・・( ̄▽+ ̄*)



担任の先生が卒業を前に1人1人にCDをくれていた

1人1人に違う言葉を書いて贈ってくれた

『THE BLUE HEARTS』のCD

先生の大好きなブルーハーツ

色々考えて選曲して18曲も入れてくれていた


息子達への応援歌だなって思った

先生の気持ちがいっぱいいっぱい詰まってる

ガンバレ!ガンバレ!って言ってくれてる


でも貰って間もなく地震があり、それから聴く機会もなく来た

聴きたくなった

なぜか聴きたくなった

息子に借りて聴いた


あの時は先生から子供達への応援歌だったかもしれない

でもそれだけではない

先生がこの事態を予想してた訳ではないだろうけど

今の自分達への応援歌に、私はそう聴こえた



『TRAIN-TRAIN』から始まり『人にやさしく』で終わる



頑張れ

この頃、この言葉が嫌いになった

頑張る

この頃、この言葉を使いたくなくなった


頑張れって言われると辛くなる事が増えた

頑張ってるよ、わたしも・・・・・それに沢山の被災者も、作業にあたってる人も

頑張るって言うと苦しくなる時が増えた

もっと何かしなきゃ、もっと何か出来るだろ?って自分を追い詰めてしまう


頑張りましょう

って簡単に言えるけど、簡単な事じゃないよ

どう頑張っていいのかわからなくなってる人もいる

これ以上、何を頑張ればいいんだって人もいる

頑張ったら必ず明るい未来は保障されてるのか?って思いもある


聞きたくないって思っていた

でも友達は言わなかった

違う言葉で励まして応援してくれている

そんなやさしさに救われているよ、わたし



でも『人にやさしく』のガンバレは

なぜか受け入れられた


マイクの中から言ってくれてるからなのか・・・

心の中で言ってくれてるからなのか・・・

聞こえて欲しいって言ってくれてるから?

なんでだろう・・・

素直に、ガンバル!って思えた


きっと先生もこんな想いで送り出してくれたんだろうな

そう思っただけで泣けてしょうがない

涙ってほんと枯れない

どんなに流しても枯れない


先生のご実家も岩手の沿岸で被災された

ご家族の安否も確認できないまま

給水のボランティアに明け暮れていた

全員無事でしたって聞いた卒業式、ほんと嬉しかった

息子の進路にも最後まで付き合ってくれた

文化祭も一緒に踊ってくれた

きっと子供達には頼れる兄貴でいてくれたはず


『みんなを引っ張っていける頼れる男に』


ってCDに書かれていた

愛を込めてって書かれていた(笑)

先生が勧めてくれた学校へ進学します

もちろん、不本意ではあるけれど

何度も言うように、これからの生き方が大事


いつか胸張って、応援してくれてる先生に会えるように


ガンバレ