その先に楽しみがあったら、人は頑張れるよね
少なくとも今の私はこれが光だったんだよ
目の前が真っ暗になった・・・ウソだよね・・・。
flumpoolライブ仙台公演『中止』の文字
延期じゃなくて・・・中止。
まだはっきりした答えが発表されてないとき
お願いだから、中止だけはやめて下さい
いつまででも待つから、どんなに先でも待つから中止だけは・・・
そう願った
叶わなかった
願うだけじゃどうにもならない事もわかってる
そして今の状況じゃ中止も仕方ないってわかってる
わかってるよ・・・そんなの・・・頭の中じゃちゃんとわかってるんだよ
仙台公演を楽しみにしていた方の中には
私のようにまだ恵まれた環境にいる人も
道が寸断されて移動が困難な方も
避難所にいて大変な思いをしながら頑張ってる方も
そしてもしかしたら・・・津波の被害にあわれた方も・・・いると思う
そんな時、恵まれてる私みたいな人間に合わせちゃいけないんだ
わがままが・・・愚痴が・・・憎まれ口が叩けてる分、恵まれてるんだよ・・・。
避難所では音楽も聴けずにいると思う
今はまだ聴く気になれない方も・・・。
私でさえも、そうなんだから
聴けないんだよ・・・
自分だけが楽しんじゃいけない・・・って勝手な罪悪感がどこかにあって
笑えないんだよ・・・
きっと心の奥底に笑っちゃいけない・・・って勝手な気持ちがあって
頑張ろう!って思えば思うほど
その裏には申し訳ないって気持ちがいっぱいで、押しつぶされそうになる時がある
私は被災者とは言えないんじゃ?・・・って思うと、心が折れそうになる・・・。
旦那が会社で義援金を徴収されたって言った
『もっと大変な人がいるんだから』
そう言われたら、確かにそうだと思って従ったって言ってた
マンションの不具合が見つかり治安も悪化してる今
防犯上危険なので管理会社に電話をした
仙台は閉鎖されていて本社のある横浜に掛けなおすように案内された
『お宅は電気が使えるんですよね!まだいい方ですよ。もっと大変な方が先なので後回しです』
悲しかった・・・。
この現実を見てないあんたに、何がわかるんだ!!!!!
っていつもの私なら言ってしまってた
言う気力もなかった
言うとおりだ・・・確かにそうだ・・・そちらを優先するのが当然だから
それは自分でも認めていた事だったし仕方のない話し
でもあの言い方・・・悲しかった。
津波は天罰だって言った人がいる
中継が終わってカメラが切り替わってると思い込み
津波に飲み込まれ変わり果てた街をバックに『あ~面白い』って言った人がいる
死を覚悟しながら闘ってる人に、早くしないと処分すると言った人がいる
かわいそうな人だと思った
同じ体験をしなければ、人の気持ちをわかってあげられないの?って思った
でもね、被災者の方の中に
自分と同じ体験をさせたい!って考えてる人なんて1人もいないはずだよ。
これ以上犠牲者が増えないで・・・ってみんな思ってるはずなんだから
言葉って簡単に人を元気に出来たりする
その反対に、簡単に人をどん底に突き落とす事も出来る
音楽って半分は曲だけど、半分は言葉の集まり
きっと曲は聴けなくても、詞を読んで勇気をもらってる人もいるはず
音楽って無理矢理聴くものじゃないよね
意識してなくても勝手に心にしみてくるものだよね
flumpoolの曲で勇気をもらい、また頑張ろう!って思える人は沢山いると思う
同じように震災を経験した人達だからこそ
受け取る側にぐっとくる大きな何かがあると思うんだよ
『いつか』っていつ?
『いつか』は、消えてなくならない?
まただ・・・生き急がないって決めたばかりなのに
私のバカ。
来てくれるまで待とう
みんながみんなが笑って迎えられる日まで
仙台の街が東北が元気になったら帰って来てください
この地から始まったUnrealツアー
密かに私の自慢だった
flumpoolにとって故郷ではないけれど『ただいま!』って言って
帰って来てくれないかな・・・と勝手に思う
チケットは払い戻しかな・・・タダの紙切れになっちゃうのか・・・
うん、それも仕方ない
待つのは嫌いだけど、待たされるのは物凄く大嫌いだけど
『いつか』は必ず現実になると信じて
近い未来か、遠い未来かわからないけど
待つのも悪くない
生き急いだら損だよね
見えてる景色が見えてないんだもん
大事な事、見逃してるんだもん
きっと苦しく辛い決断だっただろうから・・・待っていよう
去年の仙台公演は4月なのに雪だったな~
初ツアーの次の日も大雪だった
また雪が降る頃には来てくれるかな
いっぱい想像してみる
うん!待つのって全然悪くない!