質問に答えます
 
旧暦7月7日

七夕の日にはお墓の掃除と

お仏壇の掃除をします。

なぜなら

その日は霊界入り口が開き

霊界に居た方も

お仏壇に居た方々も全てお仏壇から離れ
 
川や海に体を綺麗にしに出かけるからです。
(お風呂を入りに行きます)

その後

霊達はウンケー(旧暦7月13日)まで海や川で過ごし

ウンケーの日にそれぞれの家に戻ります。

家が無い方は

そのまま海や川で過ごしている方もいる

だから

沖縄では七夕から旧暦の7月16日までは
 
海や川には行かない様にと言われています。

霊に迷わされる可能性があるからです。


話は戻して

七夕の墓の掃除は午前中に行っても構いません。

ただし

その日に干支にあたる人や1人で墓掃除に行かない事。

12本の線香で掃除に来た事を報告してから

掃除をして下さいね。

その日は線香が半分燃えたら

水を流して掃除をしても良いですよ。

お仏壇は朝やる時は

12本のお線香を立てて

今日は七夕と言う事を報告して

その線香が半分まで燃えた後に

線香を取り除きその後から掃除を始めます。

ただし

午後2時後位には今日は七夕ですよと

声かけをするだけで良いから

午後2時からの時間を勧めています。

夜の7時位までには済ませて欲しいですが、、、。

どうしても遅くなる場合は

お詫びと声かけを忘れずにお願いします。



お線香の使い方がまちまちと言っていましたが

沖縄線香と内地線香の違いは分かりますか?

沖縄の場合は黒い平たい線香です。

一つで6本と言っていて

それを2つで12本と言っています。

また

一つの線香を半分に割ったものを3本と言っています。

もし使い方が迷っていたら

12本と3本の線香を使って下さいね。

その時は報告や願い事全て出来ますので

3本は自分の願い事だけを言うので

3本だけをいつも使う人を欲張りな人と私は言っています。

3本だけでは家族の健康願いは出来ませんよ。

家族の健康願いは

12本と3本を使えば間違いなしです。


今度は内地線香の事ですが

短くて丸い香りのある線香

それが内地線香と言っています。

沖縄の人でもお坊さんやお寺に関わっている人は

使っている方もいると思いますが

その線香を使う時は普通3本を使います。

ただし

とても注意して欲しいのは

その線香を使う時は願い事は決して言わない事

その線香は仏様に使うものです。

仏様のようにあの世で修業をしている方に

願い事はしない事です。

修行の妨げになりますのでね。



次は多分七夕の日にお線香で

中にいる方を取り除く時に

右と左に回す事の事でしょうか?

これはうーん覚えるのも良いですが

午後にやれば気にしないで良いでしょう。


☆☆☆     注意    ☆☆☆

七夕の日にはヒノカンの掃除はしませんよ。

その日はヒノカンはさわらない。

お墓とお仏壇のみですからね。


お仏壇に毎日線香を立てたり

お茶を変えても良いですか?

との質問ですが

亡くなった方の49日間は

毎日お茶や線香も立てますが

出来たらその後は

法事の時や

供物、お願い事をする日以外は

旧暦の1日、15日だけにして欲しいですね。

なぜなら

昔から

寝ている仏様や霊は起こすな!

と言う言葉があります。

あの世の方が

この世に未練を残さないようにとの意味や

あの世でも結構忙しいそうですよ。

3回忌まではお仏壇は開けていても

それを過ぎると旧暦の1日、15日に

お仏壇を開けるように勧めています。

生きている人が忘れる事を惜しんで

仏壇に線香を頻繁に立てると

日頃寝ている私たちを朝夕関係なしに

玄関のチャイムを鳴らして起こしているのと同じであるそうです。

そうしたら

今後どうしたら良いか分かるはずです。

用事のある時にのみ線香は立てましょう。


皆さんの信仰心に感謝です。

それを正しく行う事も

地球を救う事に繋がっています。

頑張って下さいね。

感謝です。


皆様に神の御加護があります様に!



目には見えない世界の研究家
沖縄のユタ龍晶蓮(マミーでした)