沖縄の信仰

これからお話する事は沖縄の信仰についてです。

沖縄は実は琉球という1つの国でした。

本土復帰という事で

沖縄という名前に変わりましたが

沖縄には琉球語と言う独特な方言もあります。

琉球国は武器を持たずに
 
アジアの国々と貿易をしたと言うのは

有名なお話ですよね

それは、

沖縄には琉球風水と言うものと

ヒノカンと言う

神々のお力によって自国を守ってきたと言う

斎場御嶽や首里城の神々が居たからです。

それらの神々は久高島や粟国島

そして、

伊平屋島、残波岬におられる神々と繋がれ

それらの神々によって

海外へ行く手順や段取りを行なったと

言われています。

いわば風水や占いといった事だったのでしょう。

これらが抜群に当たって

国起こしや貿易に大いにプラスとなった。

だが薩摩が攻めてきて

琉球の信仰を無くさないと

自分達がいつかやられると察知したのでしょう

それで琉球の床の間信仰とヒノカン信仰を奪った。

頭の良い琉球のおバー達は

床の神とヒノカンを一緒にして

これは火の用心の神ですと納得させたとか⁈

これが現在のヒノカンの形となって残っている

ウチナーヒノカンです。


実は今でも沖縄では

70%近くの家にヒノカンがあります。

琉球の信仰する神々を祀って家族を守っています。

ただそのやり方はまちまちで

正しいやり方を知らない方も多い

有るとなんとなく安心だと言う形だけで置いている家もある。


それを解明する為にこれから分けて

沖縄の信仰ヒノカンについて

お話しようと思っています。


ヒノカンとは何の神様か?

本当は香炉の前に3つの石があって

水と塩を置いてお願い事をする形でした。


床の間にも香炉があって

そこには、お酒とお米

そして節のある木々を置いていました。

この床神とヒノカンによって家族を守ってきたのです。

その元は

斎場御嶽やスヌフアン御嶽

粟国のヒノカン、久高の龍宮神

そして読谷村残波岬の龍宮神なのです。


次につづく




目には見えない世界の研究者
沖縄のユタ(おバーマミーでした)