2014.9.10(水)文楽9月公演の1部、2部に行ってきました。
イメージ 2演目 1部 双蝶々曲輪日記
    2部 近江源氏先陣館 日高川入相花王
双蝶々は通しを観るのは初めてです。角力場と引窓以外はなかなか観られないので、米屋の芝居の中の芝居は楽しめました。橋本は遊女心中物には有ってしかるべきですが雰囲気を壊さないように入れ込むのは難しいでしょうね。やはり引き窓が飛び抜けて聞きやすいのは近年再三上演され言葉が有る程度時代適合化されているのでしょうか。
近江源氏では小四郎と小三郎は若衆ではなく子供の表現でされているのが印象的でだからこそ篝火の行動に違和感がないのでしょうが、そのたびに引っかかります。
日高川は渡し場以外を観たことがありません。渡河の途中でのみで蛇体になるのもあらためて確認できた位です。
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