2013年2月23日2月普及能に行ってきました。
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村瀬さんの話はためになりました。重陽の節句の源氏物語での扱い、菊を使って酒を作った菊酒が、菊水になって着せ綿になった話、菊水の伝説は法華経の句を記した葉を伝う雫であり説話譚であったということ。
財宝は老人のおおらかさが楽しいです。最後の囃子物にのった引き上げは前半が老人の杖が拍子になっておぼつかない歩きと相まってダンスのよう。後半は孫の手組みの御輿で華々しく帰っていく。
菊慈童はほぼ50分のほとんどが慈童の舞です。前半は囃子のみ、後半に謡いが入ると動きが激しくなり急に引き込みになります。
中庭のブナは芽が出始めました。
猫が能楽堂の屋根で日向ぼっこです。
 
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