佐々木健介似のイケメンの僕を撮りにきた。
わけではなく。
ポッチャリブームの火付け役的な妻を撮りにきた。
わけでもなく。
最近なにかと「忙しぶる」3歳児を撮りにきた。
わけでもない、、、。
じゃあ、なぜかというと?
新築の写真をポウハウスさんが撮ってくださるとのことなんです。
入居して落ち着いた頃、というので、約半年経った(半年も経ったんですねー(≧∇≦))この週末に手配してくださったわけです。営業さんが内覧会のチラシに使ったりする用らしいです。
なので、追い追い出来上がった写真もアップしたいなと思うのですが、まずはiPhone写メで。
止まっていたWEB内覧会的なものを再開したいと思います。
今回は、一階の残りの書斎などを飛ばして二階のLDをご紹介します。
リビングの向こうには、ウッドデッキ、右手前がカウンター越しのキッチンとパントリー。という間取りです。
ウッドデッキ側から振り返るとこう↓
ダイニング↓
(キッチンはまた別の回で)
一階は、真っ白な壁とタイル、モルタルとバイクの金属で構成された冷たくソリッドな空間で、この家の第1の顔であり、僕が主体のフロアでした、が。
二階は、一転してカバ無垢の床材。
同じく白を基調としながらも、暖かみのある第2の表情を出そうと意識しました。
そして、このソファと椅子を置きたいが為に考えた間取りと言ってもいいんです。
そして、iMacのところにあるのが、
その筋(どの筋?)では有名な
エーロ=サーリネン作 “チューリップチェア”
こちらは、福島の郡山まで見に行って買った
リプロダクト製品です。
どちらも、「花」をモチーフとしていて、
とても新しいデザインのSANAAと、
ミッドセンチュリーらしいFRP(=繊維強化プラスチック(≧∇≦) この材質名を聞いただけでご飯がススミマス。)という当時の最先端な材質を活かして一本の綺麗な脚をデザインしたチューリップチェアと、
とってもお気に入りの2つです。
つまり、二階は花と自然と光と優しさに溢れた、お嫁ちゃんのフロアなんです。
もともと普通のソファを今までほとんど使ったことがなくて。あまり広くない間取りの中で、一般的な背もたれのあるソファを置くと、ソファの後ろ=通り道(デッドスペース)という風に空間が分断されるので、どこにでもどっち向きにも座れて、ときに子供のテーブルにもなって、グルグル周りを回れる FLOWERはとっても僕たちのライフスタイルに合います。
狭さを感じさせないために、ドアは一つもなく、壁も柱も極力排除した結果、設計時の構造計算で耐力壁が足りず。
でも、ただ壁を増やすのは嫌だと相談したところ、設計士さんが提案してくれたのが、この透明の壁です。
これで、普通の壁の4倍の耐力があるそうです。たしか、、、。f^_^;)
ケガの功名ではないですが、結果的にはガラス越しに上下の階段を見ることができ、各階のつながりを保つこともでき、かつ機能美も素晴らしく(ここ重要です)、とても良かったと思います。
FACE3、FLOWERの三つ葉、三角形のデスクスペース
縦に伸びざるを得ない狭小住宅のなかで、この二階が開放的に上下をつないで、家族が集まる居心地の良い空間の役割を果たしてくれています。
P.S.撮影後、立ち会ってくれた設計士さんとお礼会をしました。最後まで施主である僕たちに寄り添った素晴らしいお家を建ててくださったことを感謝しています。ありがとうございました!

















