ナミテントウとニジュウヤホシテントウ | つちやRYU'S BLOG

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FM YAMATO 77.7MHzの長寿番組「つちやRYU'S BAR」のゲスト紹介を中心に、日々の面白い出来事をアップしていこうと思います。



事務所駐車場の近くで、すっかり葉っぱを食べられたイヌホウズキを覗いて見ると、数匹のニジュウヤホシテントウが葉っぱを溶かす様に食べていました。艶のないオレンジ色の方がニジュウヤホシテントウです。28の星と言う意味です。ナス科の植物に着く害虫です。手前のツヤツヤなテントウ虫はナミテントウ。色々な柄の種類があるテントウ虫です。この個体は黒に二星バージョン。こちらはナナホシテントウと一緒で、アブラムシを食べてくれる益虫です。名前の由来は並テントウ、普通にいるポピュラーなテントウ虫と言う意味らしいです。



ついでにイヌホウズキの名前の由来を調べてみると、否(イナ)ホオズキが転化してイヌホウズキ。役に立たない物に犬を付ける等諸説有ります。またの名をバカナス。こちらも食べられないナスと言う意味の様です。ミニトマトの様な実がなり、熟すと黒くなりますが、全草、毒が有るそうなので、食べないで下さい。一方、乾燥させたものは龍葵(りゅうき)と呼ばれる漢方薬だそうです。