その時の僕の反応は「いえいえ、そんなことないですよ、ベラベラ喋ってるだけですから」と答えたりします。
この対応、日本では謙遜として「良し」とされることが多いと思います。
小さい時からもはや自動化されたこのやり取り。
「褒め言葉だからそのまま受け取ってよろこびましょう!」と言いたい訳ではなく、
ホンマにこのまま自動化しててえーんか?と思ったので、自分をモルモットにして検証していきたいと思います。
「おはなし上手ですよね〜」
と聞いて、まず出てくる感情は、
〝なんか恥ずかしいな〜〟
この時点でお客さんは思ったことを言っただけの可能性が高い(稀に思ってないこともあるかもしれないが)。
そして、言われて居心地悪いのは、
ホントに自分でそう思ってないor自惚れてると思われたくない
のどちらか。
いずれにしても、
〝そんなことない!と伝えなければ〟と思って
「そんなことないですよ、、」と言う。
お客さんは思ったことを言っただけなのに、否定されてますね。否定されて嬉しいことはないでしょう。
まあ、嬉しくないかどうかは考えないにしても、
このとき、ただ思ったことを言っただけなのに「ぼくはあなたが思うほどじゃない」と相手にわざわざ伝えるという行為は
自意識過剰なナルシスト野郎ちゃうんか?
と思ったとですよ。
例えば、クラス対抗リレーがあって第2走者で走ったとします。
2位でバトンをもらって、第3走者に同じく2位でバトンを渡す。結果的にアンカーが抜いて優勝した。
チームで並んで、みんなの前で1人づつメダルをもらう時に
「いやーぼくは優勝に貢献してないんで辞退しますよ。あのサルトルもノーベル賞辞退してますしね。ぼくなんかメダルは頂けません。」
と言うやつがいたら、
「もーええって、自分。盛り下がるやん」
ってなりますよね。
というか、そんなにちゃんとあなたのことを見てるわけじゃねーよと。優勝したんだから「あーそうですか」とふつうにしときゃいいじゃんて。
でも、トークの場でそれをやってると思ったら、めっちゃ恥ずかしくなったんですよね。
でもねーやっぱ長年の習慣だから、パッと出ちゃうんですよ。
「そんなことないですよ」って。
だから、「わいナルシストの可能性もあるぜ」とここでわざわざ書きました。
ということは、
これを読んだお客さんの前ではしばらく謙遜しませんよ、僕は。
だから、
これから僕を褒めてください
以上!
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#婚活中に元気が出るLINE@やってます
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自己紹介
BARをやりながら結婚相談所もやるという異色の色黒マスター。
そして、お店では合コンを毎週開催。延べ5000人以上が参加。
恋愛相談に乗ることが多かったので、コーチングを学んでコーチングをメインにした結婚相談所を開設。