精神医療~精神病は慢性病 | みなみまお(一般人)のブログ

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昨日のニュースでしたか、母親が小学一年生の娘の首のあたりを切りつける事件がありました。
娘さんは重症をおいましたが一命はとりとめたようです。
この事件で母親は、「娘を切りつけたことは間違いありません。」と供述していました。しかし動機は?というと、そこは追求しているとのことでした。
最近こういった動機が不明の事件が多くないでしょうか?
日頃から虐待をしているわけでないのに、突然我が子を殺害してしまう。
産後うつや、育児ノイローゼだとも言われていますが、突然に、それもかなり残酷です。
中には、何か分からなくてやってしまったとも聞いたことがあります。

理由がないのに人を残虐に殺害するのは、普通では考えられませんね。 これをこれから解明していきたいです。

今、精神疾患で病院にかかっている人達が増えています。
仕事がない。人間関係が上手くいかない。過重労働で心身共に疲れきってしまっている。ヤル気がでない。寝られないなど様々な不調を訴えて病院に駆け込んでいます。
だから心療内科と言われる精神科は大繁盛です。

まず精神疾患とは何か考えてみようと思います。
精神科にかかっている人達は、うつ病、統合失調症
てんかんを3大精神疾患といい、慢性病である。薬でコントロールしながら付き合っていくものと必ず言います。私達から薬を取り上げると、糖尿のひとからインシュリンを取り上げ、腎不全の人から透析をやめさせるのと同じ、命の綱を取り上げることだと批判を受けます。

そもそも精神疾患とは何を基準でそういうのでしょうか?脳のセロトニン不足といいますが、セロトニンの基準値がいくらでその範囲はどこからどこまでを正常時の精神状態と言うかです。
実際それを検査として病院側がきちんと値をしめしているわけではありません。
糖尿病や腎臓病は、尿検査以外にも血液検査をし、長い時間をかけて詳しく検査を重ねて総合的に判断します。その上、直ぐには薬を使いません。
運動、食事療法、生活習慣見直しをします。

糖尿病で薬を使うのはそう多くないのです。
糖尿病で多いのは2型でインシュリンを必要とする
1型の割合は少ないです。1型の場合は命綱ですが、それでもインシュリン数値管理をしながら分量を決めて投与します。

そういった慢性疾患と精神疾患の違いは、数値的管理があるかないかです。
精神疾患の薬投与をし続けるに、日常的にセロトニンの数値管理をし、量を調節して初めて慢性疾患と言えるのです。

いったいどれくらいの病院がそういったことができているでしょうか?
ただの一軒もないとおもいます。
精神疾患の判断は患者側の申告になります。
医者がどうしましたか?ときくと、眠れない、ヤル気がでない。起きられない。目眩がはげしい。
頭がいたいなど、問診票に書き連ね、あまりにもしんどそうな顔を見て、「うつ病ですね~」と簡単に判断する、不届き医者も紛れています。

まだ、「一週間して、続くようだったらまたいらっしゃい」と言うほうが良心的な医者だと思いますがどうでしょうか?