こんばんは。

 

 

昨今のドラマってのは、たった10話くらいで終わってしまうものなのでしょうか、

 

俺はドラマって全く観ないスタイルで10年以上?とかになってるので

こういうスタイルになってるんだってのを知らなかったです、

 

あ、でもそういえば、

 

このアンチヒーローの前に観たドラマって俺は「家政婦のミタ」でしたが、

あれも確か12話くらいで終わってたんだっけかな、

 

 

 

昭和の時代のドラマ、熱中時代とか金八先生とか、さらには太陽にほえろや

西部警察や、そういうのしか知らないし、そしてこれらは普通に20~30話、

あるいはそれ以上だったと思うから、

 

そのくらい長くて当然だとしか思ってなかったけど、「時代は変わってた」

のですね。。、

 

 

 

 

 

 

 

で、前回の第9話で散々、すごい純粋で心が正直で優しくて正義感道徳観きちんとしてる「あどん」を(←は??ww)、ものすごく「苦しめ!」ておいてあとの今回のこの最終回、でしたが、

 

すてきなどんでん返し、勧善懲悪も完璧!、

あとは、あの大魔王たる検事正が「もがき苦しむザマ!」も見せつけてくれたし、

めっちゃ爽快でもありました。

 

※今日はぐっすり眠れる・・・

 

 

 

 

 

で、感想とか能書きなんですが、

 

ドラマの進行前半とかで俺は「このドラマには笑いが全くない。これでは「また見る気が起きない」と書いたけど、

 

なぜ笑いを一切、入れなかったのか、「理由」がわかったです。

 

 

 

冤罪って事柄が世に「ほんとうにある!」ことを、強く我々に問いかけるためには、

笑いを一切含ませてしまってはダメだから、

 

と気がついた。

 

※とは言っても、作者のその意図は十分理解出来たし心にも刻まれたけど、

 やっぱりどうしても「また見る気が起きない」ことは同じ・・・。

 

 

 

 

それから、最終回での最後の最後の「終わり方」に関してなんだかネットでいくつか意見があるようで(俺はまだそういう記事は中身を一切読んでない)

 

きっと多分、不気味なニヤ笑いで終わったのが、あまりにも不気味だとかそんな内容なのかもだけど、、

 

でもこれも「意図がある」ことを俺は悟れたし、

そしてむしろ逆、この話は「こういう終わり方でないとダメ」だとも思えた。

 

アンチヒーローってタイトル表示を「わざと最後に出した」理由と「同じ」ですよ。

 

 

 

 

 

 

解説すると、

 

「アンチヒーロ」ってのはホントは「悪人」なわけです。意味的もね。

 

でも、そういうアンチよりも「もっと酷い悪人」たちが法の目をくぐってのうのうとしてるそれを退治するための存在ってのは、「悪人」でなければ出来ない、

 

こんな情けない話って、あるか???、でもそれが、それこそが今の「この世の中」

なんだよ!

 

を訴えることが、作者の意図だったんだから、

 

 

 

 

黒を退治するために必要な黒、、を描くドラマ、に

「明るい終わり方」はダメです。

 

こうやってブラックだけで終わってこそ、要点ははっきりと「1つだけ示される」。

 

この主張のために、作者は「ほかの要素は絶対に絡められない」んだし、

彼が描きたかった色は黒1色「だけ!」だったわけで、

 

だからこそ、笑いを一切含められなかったし、そして黒い終わり方でないと絶対にいけなかったのだ、が分かった。

 

 

 

 

「笑うセールスマン」って漫画あったけど、あれと似てるのだろう、と思ったです。

でもあの漫画は、黒を「楽しむ」意図があるって点では、このドラマ「アンチヒーロー」とは全然視点がちがったけどね。

 

 

 

 

 

 

いずれにせよ、繰り返しだけどあの悪の大王が成敗されてメチャスッキリです。

あの能楽師さん、追い詰められたときの演技も「神レベル」で、

 

怖いくらいでしたが・・・

 

俺は「能」は絶対に観たくない、とも思ったです、ww

 

 

 

 

 

 

 

それからもう1つ、

 

この「アンチヒーロー」はもし人気が結構出たってなら、

今度は「映画化」されるだろう、と推測します。

 

ほら、名探偵コナンと同じで、劇場版限定のその時だけで完結するストーリーの元

キャストたちが大活躍する、って感じで。

 

ドラマとしても、もっともっと長く続いて欲しかったですがね、

水谷豊の「相棒」みたいにさ、、、。

 

すぐに終わっちゃったってのはすごい残念でした><

 

 

 

 

 

 

 

 

ってか、もうレッドゾーンだ、寝ねば・・・