こんばんは。気がつけばもう日曜日です。
ほんとは寝ないとなのに映画観てしまった、
これです、
2017年公開だそうです。
シュワさんが出ている!ってことが理由で観たのですが。。。
俺の評価は星1です。「最低」ってこと。
実際にあった悲劇だそうで、それを元に映画化、ってことだそうですが、
俺の勝手な被害妄想的な弱気な感じ方、なのかもですが、
他の悲劇の映画と比して、この映画は「人の不幸を観て喜ぶ」気概が感じられて、
とても「卑しい制作姿勢」を感じたです。
悲劇に関して同情とか教訓とか、そういう前向きを残すような「流れ」でもなく、
そして「終わり方」でもない。
そういう姿勢が最初から最後までず~~っと続く、という点でも、
原作者の「固執」が何か感じられます。
原作者は何か自分で不幸な目にあって、それで何かを「恨んでいる」、
それが動機でこういう物語となった、映画となった、みたいな、
そういう点を俺は感じて、この映画はドン引き、です。
同じ不幸な映画として「レオン」もありますが、レオンのほうは物語にしても
不幸な人たちに対する配慮や敬意、あとは同情や温情、というものを多々
感じる事ができてたんだけど、
この「アフターマス」には、「1カケラすら」それらを思えなかった。
とても「卑しい」姿勢だ、というのが俺の感想です。
俺からはとても勧められない、観ないほうが良いです。
ただ1点、シュワルツェネッガーさんの、映画に対する取り組み方の
誠実さや真剣さ、真面目さ、そういうのは「ものすごく感じられる」、
この点だけはシュワさんってほんと、歳を取られても誠実なんだなぁ、、と
これだけはかなり感心は、出来ました・・・、
人の不幸を描く、何か作品化する、って言う点で、
その対象の方々が得る不幸に対する「敬意」ってのが「無い」物語、って
俺は「初めて」だったかもしれない、、、
フランダースの犬もだし、あとは「あぁ無情」もだし、そして「路傍の石」も、
それからジブリの「火垂るの墓」も、
必ずそういうのが、あったし、それが当然としか思ってなかったけど、
非常~~に「冷たい人間」が作った映画だ、としか俺は思えませんでした。
ってか寝ないと、、、明日も、いや今日も、3時や4時でアラームかけてる・・・