こんばんは。明日は休みとなりました。
週も夢中で１日１日行って、そして終わって、
なんかすっきりがあるタイミングです。
ジブリの映画をやるんだ、とかな宣伝を見てたので、そのうちの１つ
「思い出のマーニー」を録画しといたやつを、さっき観終わったとこでして、
感想チラホラ書こうかな、と。
まず最初の感想として、「やっぱ・・・日テレはダメ！！だ！！」って点。
ほんとこの会社は、視聴者よりもスポンサーのほうが遥かに大事、
っていう会社で、もう大嫌いになってます・・。
この映画観てても、前半はまだ良いけど、映画の後半なんてもう、
ほんのちょっと物語流してすぐ、ＣＭが長時間。この「連続」。
映画流す時間よりも、ＣＭ流してる時間のほうが多い！って感じで、
せっかくの映画もドッチラケ・・・です、
感動の映画なはずなのに、「イライラ」で終わらせられる視聴者の気持ちなぞ、
「ど～～でも良い」のでしょうな・・・。
っていう、、まぁジジーのひがみ根性です、
物語はものすごい素敵で優しい話でしたね、ジワーッとした感動もあったし、
あとは人生の悲哀とか虚しさとか、そういうものも「たっぷり」あった・・、
で要は
「
人はこうやって、１つ１つ耐えて越えて大人になるにつれ、強くなるのですぞ
だから「今」だけに明け暮れず、まずは「耐える」を試しなさい。
」
とかかなぁ、こんな教訓みたいな点を若者に示したかったのかな、
とかも思ったです。
まぁ人生ってそう甘くは無かろう、ってのもあるかもですが。。
でもやっぱ、年寄りの一人からの進言としては、「先ずは耐える」ってのは
これはすごい大事じゃないかな、って気がするです。
どうしても耐えられない場所で、馬鹿みたいに耐える、ってことじゃ「無く！」
賢い耐え方、こういう方法や場所、タイミング、なども模索しつつ、の話。
それから、
主人公の「自分のことが大嫌い」とかってのは、若いときの俺も「全く同じ」
だったし、（いや、、「今でも」だけど・・ｗ）
気持ちはすごい共感できましたし、それゆえにこの主人公の、
「間違った結論の出し方」に、非常に「腹がたった」・・
「そこ！！、そこは、こう耐えるんだよ！！」
とか怒鳴って教えたくなるような、まぁじれったい女の子でしたｗ
でも最後はちゃんと克服できたようで、さすが物語の上手な進め方で良かった、
と、ホッとしました。
バッドエンドか？？、それだけはやめてくれよな・・？頼むぞ・・？
と、最後までハラハラだった・・
あとはちょっとまた、テキトーな話を。
まるっきり人生も詰み加減がほど良くなってきた「今更になって」
分かってきたことですが、そしてブログで似たような話何度もしてるけど、
「自分のことがキライ」だなんての、これは人なら「当たり前のこと」であって、
我々は神様でも何でも無い「ただの人」に過ぎないし、
「欠点だらけ」が基本仕様、基本性能、なんだから、
好きにだなんて、なれるはずが無い。
そんな存在を「スキだ」なんて言う人間が居たら、俺は「バカか？」と、
今なら思ってしまう、、
むしろ欠点１つ１つを「正直に」「誠実に」見れる度量があるからこそ、
この「自分はキライだ」って結論も「正しく出せる」のであって、
自分をキライ、と言う人はむしろ「人として、どうよ」って点で「優れている！」
と、俺は判断します。
逆に「自分をスキだ」と言える人間ってのは、
1⃣ 自分を逃げてでしか見つめていない「いいとこ取りだけ」な、弱虫、
2⃣ 価値観や道徳観念が「人として」って規範から大きくズレている、
3⃣ 自分の弱さと戦うことが「趣味」で、その勇敢な自分に惚れている、
この３つのうちの、どれかだろう、と考えます。
俺は・・3⃣に「若干」当てはまるところがあるけど、でもまだまだ「趣味だ」
と言えるまでの勇敢さは持ててないので、、ま「ハンパ」であります。
ここまで行ければ「怖いもの知らず」でしょうねぇ、、羨ましい・・＞＜
ってことで、若い方々にも、この「思い出のマーニー」から学べることってのは、
「辛さ」と「虚しさ」が大半でしょう、、が、
でもこの２つが「自尊心」を踏まえるスタート地点に立つために大事な２つだ、
ってことを。。俺も若いうちにこういうことを知れていたら、、、と。
あ・・知れていたとて、同じ道だったでしょう。ルーズだから・・。
さらには、「これだけが答えでは無い」ってのが、我々の「生きる」の
すごいメンドクサイところでもあります・・。
と、以上、感想文でした。
あ、そうだ。。、
この映画、、、たしかに「めっちゃ素敵な物語」では、あるけど・・
「２回観たい」とは思えない・・・あまりに可哀想で・・・。
ジブリ映画で「２度観たいと思えない」のは、「火垂るの墓」に次いで
このマーニーも含まれてしまいました・・・
これは非常に残念です、、
m(_ _)m