今、ボヤッと起きて、
そしていつもつけっぱなしのNHKで 「72hours」 っていう番組がかかっているのを、やっぱりボヤッと見ている、
この番組は、日本でのどこか1つの場所に 「72時間」 居続けて、そこにやってくる・出会う人たちにあれこれ話しかけて、人々の生き様、人生模様をちらっと披露してもらおう、みたいな、
すごい人間味のある、深い味やコクのあるドキュメント番組だ。
※タイトルは72時間、なのに、番組自体は時間、すぐ終わっちゃうんだけど。
今回はスペイン・カナリア諸島なんて書いてあるけど、日本じゃなくてそっちにロケに行ったのかな?
もう番組終わっちゃったし、寝起きでボヤッとしてるしわからない、
1つ、ボヤっと見てるながらも、ガツーン!と感じたことが1つ、
今回は、すごいでかいマグロ漁船での72時間だったようだけど、
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船内で責任者のいかつい男が、ニコニコしながらカメラに向かって、
「これがこの船の 「大魔神」 ですw 」
と、一人の少年を紹介する。
その少年もやはり、とってもニコニコしてる、小柄の可愛い少年だ、
「見た目15歳ってよく言われるんですけどぉ~w」 な~んて、ニコニコしながら自己紹介したその少年は、18歳なのだそうで、
学校が終わるとすぐにその大型漁船に乗り込んで、仕事を始まったのだそうだ。
マグロの遠洋ってのは、デカイ船にいっぱい資材を積み込んで船出したあとは、文字通り世界のとぉ~~くに、数ヶ月~半年くらい居続けて、
その間、ただひたすらマグロを釣りまくり、大型船いっぱいにマグロを載せて日本に帰ってくる、って仕事。
船出したあとはもちろん、しばらくず~~っと陸地とはお別れで、その大型船の上だけでの生活が続く。(あ、あるいは 「中で」 だね、もちろん)
その責任者がスタッフに話す。
「 学校終わると、家が無いんだってさ~。
だったら~、この船に乗っけてやって、ここを家にさせてやるしかないもんね^^ 」
なんて言い方をしてたんだったかな。
その少年のことを。
つまり彼は過去に訳があって、児童養護施設で育てられた孤児さんなのだそうだ。
ここで俺は、「 !!・・、あらら・・ 」 と、情が移ったんだけど、
次にスタッフが、今度はその少年にカメラを向けて話を聞く。
「どして、こういう仕事、って思ったの? 」
そして少年、
『
陸だと俺、よわいんっすよ~。
・・・ ほら、陸だと逃げれるじゃないっすか。いつでも、
船だともう、ここしかない!ってなるから、
だからみんなもいつも笑ってるし、
俺も笑顔が売りなんで、
いつもニコニコしようって、決めたんっすよ ^^
』
す~~~ごい素敵な名セリフ、丸顔・童顔のニコニコくんが、あまりにサラ~~ッと言ったもんだから、
俺は、「 ガツ~~~ン ! 」 と来てしまった。
見た目もほんと子供っぽい、「あどけない笑顔」 がとっても可愛い丸顔の少年くん、
( こいつ、「人生」 知ってんな~~~。すげーーー ・・・ )
っと、唖然としてしまった。
もちろん、この文句の深い深い場所まで全部知ってて覚悟して、喋ったのではないだろう、
そして、言ったとしてもやっぱり 「逃げたい!」 は、今後もあれこれあるだろう、
でも、それがあるだろうながらも、
応援してやりたい!!
と思ってしまった。
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・・・・ 人のこと言ってる場合じゃないんだけど、
50にもなって未だに、こんな少年に
『 怒られた 』
そういう寝起き、だった。
NHKは、あるいはそこの深夜番組は、CM無いし音楽も静かだし、
こうやって、良い番組も多くて、
ありがたい局だ。
