10月28日、さいたまスーパーアリーナにて『Dark Night Carnival』に参戦。
これはBABYMETAL以外に先日オープニングアクトを務めたGalactic Empireと、まさかのSabatonも参加するライブカーニバルだ。
つまりは今日もBABYMETALはフェスサイズのパフォーマンスということだろう。
今回は幸いにもシート席が当たった。スタンディングは正直ツライ。特に今日は対バン(前座と言うとSabatonに失礼だし)だし、ステージ転換もあるから、BABYMETALが登場するのは開演から2時間後くらいだし。
チケットに記された番号に従って進むと、ステージ正面のスタンドの最前列の席だった。
ステージまでにはまるまるアリーナを挟んでいるから距離こそあるものの間に視界を遮るものは一切なく、ステージ全景が一目で見渡せる良席だ。
これは今年の運を使い切ったかもしれない。いや、きっとここで使うべく運命だったのだ。
今日も開演時刻ぴったりの16:30に、まずはGalactic Empireのパフォーマンスが始まった。
もちろん4日前に幕張で見たものと、間の寸劇まで含めてほとんど同じ。ただ、今日は30分で終了。
30分ほどのステージ転換の後で、Sabaton登場。
わずかにいるSabatonTシャツを着たSabatonファンが、ちらほら立ち上がり嬌声を発する。
さすがSabaton、日本でも人気高い。
パワーメタルとかウォーメタルとか呼ばれるSabatonは、ヴォーカルのヨアキムだけが、男塾的モヒカンに顎髭そしてサングラスという出で立ちで、特にというか突出して厳つい。
しかしそのパフォーマンスはオーディエンスを楽しませようという姿勢が満々である。
あのナリでステージ中動き回るわ、バンドメンバーと動きをシンクロさせて踊る?わ。
Sabatonというバンドを好きになりそうだ。そう思い始めた頃にヨアキムが「ARIGATO,TOKYO!!!!」と叫んで帰っていった。45分間のフェスサイズのステージだった。
ここからまた25分のステージ転換のあと、18:40に、BABYMETALが降臨した。
先日と違い、今日はBABYMETALがよく見える。
ああ、こういうことをしていたのかと今さらながら一つ一つ確認するように、BABYMETALを体感した。
曲目から曲順まで、先日の幕張メッセとほぼ同じ。ただ、『GJ!』が『META!メタ太郎』に入れ替えられていた。
この『META!メタ太郎』は、ある雑誌のインタビューでSU-METALが『Metal Resistance』でいちばん好きな曲と応えていだけあって、歌っているSU-METALが最後までニッコニコの満面の笑みを浮かべていたのが微笑ましい。しかもこの曲中に、ヨアキムとGalactic Empireのダースベイダー(Gt)まで参加して、SU-METALとMOA-METALに挟まれながら一緒に腕を振り上げている姿は、とても楽しそうでこちらも微笑ましい。
特にヨアキムがメチャクチャ嬉しそう。
SU-METALもMOA-METALもニッコニコだし、今のアーティスト然として表情を廃して神格感出そうとしているイメージよりも、元来BABYMETALはこういうイメージだったんだけどな。
『Rord of Resistance』の冒頭に、SU-METALとMOA-METALが二人だけで並んでフラッグを持つ姿にこそ、胸に迫るものがあり、これこそが自分が今見たい光景だと確信した。
BABYMETALはBABYMETAL(と神バンド)だけでこそ完璧だと。
そして最後に『THE ONE』で終演。
およそ1時間5分のパフォーマンスだった。
BABYMETALについては水曜日の幕張とほぼ同内容だが、今日はSabatonが観られた分だけ満足度は高い。
BABYMETALはこのまま大御所的なライブを続けていくのか。
今のChosen Sevenは、YUI-METALが離脱したため契約の対策として用意されたという噂(所詮は噂だけど)もあるし、果たして次の姿はどうなっているのか。
それによってBABYMETALが人々の中にまさしく伝説的な存在として、実体がなくなっても遺るのか、それとも時々思い返す伝説で終わるのか決まるのだろう。
それと今日のライブではSU-METALが声を、特に高音を伸ばしつらそうにしていたのが気になった。
たしかにここ数日ライブが続いている。
幕張の2DAYSから中3日で今日だし。
そして一日置いただけでまた神戸で2DAYSだし、消耗はするにしても消費されてほしくはないな。
ただ、今日はカーニバル。
後にも先にもこれ一度限りの楽しすぎるカーニバルだったことには間違いない。