「山岡強一虐殺30年 山さん、プレセンテ!」集会

 

10月8日(土)午後4時〜

 ART CAFE百舌(JR三河島駅  徒歩3

   ★映画『山谷 やられたらやりかえせ』上映

   ★山さん年代記

10月9日(日)午後12時30分〜   

 隅田公園・山谷堀広場  特設テント(地下鉄・浅草駅 徒歩10分)

  ★山さんとその時代(三枝明夫、守健、風間竜次、他)

  ★山岡強一の思想的足跡(中山幸雄)

 ★현장에서【現場から】

    ・沖縄から(予定)

    ・討議/現在につなぐ

      (山谷労働者福祉会館活動委員会、フリーター労働組合、茨城不安定労働組合)

   ★文化祭

     ・リュウセイオー龍

     ・趙 博

     ・コテキタイ2016(大熊ワタル、他)

【参加協力費】・8日のみ   2000円(パンフ付き)/1000円(パンフなし)

               ・9日のみ   2500円(パンフ付き)/1500円(パンフなし)

               ・2日通し   3500円(パンフ付き)

【主催】「山さん、プレセンテ!」実行会

【問合せ】090-1836-3430(「山谷」上映委)

               http:www.anerkhot.net/yama_jyoeii/

 

●山岡強一(やまおか  きょういち)

1940年/北海道雨竜郡沼田町の炭坑労働者の家庭に生まれ育つ。

1960年代の末に上京、友人とともに山谷へ。東京日雇労働組合(東日労)に加入。

1972年/大阪・釜ヶ崎の闘いに呼応して悪質業者追放現場闘争委員会(現闘委)を結成。

1979年/東日労以来の仲間・磯江洋一の闘いを受けて「6・9闘争の会」を結成(その後、山谷争議団に)。

1982年/全国日雇労働組合協議会(日雇全協)結成に尽力。1983年11月以降、争議団に襲撃をかけた大日本皇誠会(金町一家・西戸組)に対し、仲間とともに反撃の先頭に立つ。1984年12月22日、山谷で映画を撮り始めていた佐藤満夫監督が西戸組組員によって刺殺される。

1985年/船本洲治遺稿集『黙って野たれ死ぬな』(れんが書房新社)の編集を終えた後に、佐藤監督の遺志をついで映画制作上映委員会に合流し、監督として撮影を続行させる。12月、ドキュメンタリー映画『山谷   やられたらやりかえせ』完成。

1986年1月13日早朝、新宿区大久保の路上にて国粋会金町一家・金竜組組員によって銃撃・射殺される。享年45歳。

1996年/論集『山谷   やられたらやりかえせ』(現代企画室)刊行。