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とあるコンサート会場で・

演奏中、火災報知機が鳴り響き演奏が中断。
一度は収まったものの…
また鳴りだす。
また火災警報で演奏中断。

原因は、
ホールのバイトが控え室に持ち込んだオーブントースターで、
饅頭をアブっていたためとの事・・・。

他にもいろんなモノが鳴り出したりする?

コンサート中の途中で,
客席の下に目覚まし時計が置かれていて鳴りだしたり。

演奏中に最前列中央のひとりの女性客が突然叫びながら立ち上がり、
横のひとを殴り始めた?。

観客同士の殴り合い、
取っ組み合いの喧嘩があって、
警官隊まで出動する大騒ぎに・・?。

そして、
演奏してる方も色んなハプニングが襲う?。

ヴァイオリンの弦が切れた、
なんてのは珍しくないもの。
途中で取り替えて、
何事もなく演奏を続けたりする。

ピアノの譜面台がパタン!と後ろに落ちてしまい、
そのためピアニストは突如立ち上がって弾くことになったり。

演奏中にシンバルが落ちて、
無情にも演奏者の間をすり抜けるように転がった。
よりによって、すり抜けてしまったり。

トロンボーン奏者が、
演奏中にトロンボーンに向けて思いっきりくしゃみをしてしまった。
くしゃみをしてしまった時の映像は、上の1番目の動画ですが。
どう見ても、ごまかしきれてませんw

2、3番目の動画ですが。
クラシックコンサートで、
演奏中に携帯電話の着信音が鳴った。
これで演奏が一時ストップ。

しかしバイオリニストは、
今聞いたばかりの着信音をバイオリンで弾き、
素晴らしい曲に仕上げてしまいました。

着信音と同じ音楽を楽器で演奏し、
カッコよく演奏を終えると、
客に注意を促しました。

とさ^^

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↑●ルロイ・アンダーソン「タイプライター」

米国の作曲家のルロイ・アンダーソンの「タイプライター」という楽曲。

タイプライターが楽器として使われているのです。

キーをタイプする音や、
紙を送るシリンダーを次の行に戻す音などが、
実際に譜面に記載されています。

軽快な曲で私は好きです。


↑●マウリシオ・カーゲル作曲「ティンパニとオーケストラのための協奏曲」

ドイツの作曲家の曲です。

驚くことに最後に演奏者がティンパニーに突っ込むのです。

その様に譜面にも書いてあるのです。

でも皮革の鼓面ではなく、
紙を張ったダイブ用のものを用意し、
音量は最大最強の「fffff(フォルティシッシモ・フォルテシモ)」の、
力一杯でやるようにとの指示が書いてあるんですよね。


↑●マウリツィオ・カーゲル「フィナーレ」

こちらもマウリツィオ・カーゲルの作曲。

この曲は20分の曲ですが、
演奏終了の5分前に指揮者が突然に倒れます。

楽譜にも指揮者への指示が書かれていて・・。

「倒れる」だけでなく、
詳しく手順が書かれてます。

「突然の痙攣に襲われたように硬直し、
肩に力をいれ、
指揮棒を持った右腕は上にして、
左手でネクタイを緩め、
心臓のあたりを軽く押さえる。

やがて、
譜面台を掴み倒して、
真後ろに頭を向けて倒れる

世の中には不思議な作曲家がいるのもです(笑)

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↑●ホロヴィッツの演奏模様

年末、
映画版ののだめカンタービレを観ました。
のだめ役(上野樹里)のモデルになった方は、
奇才 ホロヴィッツ氏です。

譜面の忠実に弾かず、
奇想天外に、
才能豊かに演奏する。

惜しみなく間違った音をまき散らす。

そして聴衆から拍手喝采を受ける。

ちなみに千秋(玉木宏)のモデルは、
ダニエル・ダレンボイム氏なんですよ。


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デビッドボウイの過去記事はコチラです
↑音楽も、そして役者としても、
大好きだったデビッドボウイがお亡くなりになりましたね。

ご冥福をお祈り申し上げます。



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