ハンガリーのブタペストにある芸術大学の学生が、
面白い論文を発表しました。
それは、
自国のハンガリーの民族衣装に施される布製品。
その、
クロスステッチの刺繍模様をパンチカードに写し取る。
そのパンチカードを手回しオルゴールで再生させると、
規則性のある音楽の旋律で奏でられるというものです。
古くは手縫いで施されていた刺繍の作業は、
19世紀に入って機械の織機が発明されてからは、
刺繍の模様を紙のシートに穴を開けて記録したパンチカードを使い、
半自動化され織られていました。
その学生は、
そのパンチカードを見たときに、
子供の頃に遊んだ手回しオルゴールに似ていることに気がついたとの事です。
上の動画の音楽を聴いていると、なんとも癒されます。
音の揺らぎを感じるというか?
おそらく刺繍のデザインそのものが、「1/Fの揺らぎ」で構成されているのでしょうか?
そして、
パンチカードというデジタル的な部分と、
刺繍の模様という揺らぎでファジーでアナログ的な部分の、
その融合がなんとも面白いものです。
また、
民族衣装の刺繍の模様は他国にもたくさんあるので、
国ごとや地方ごとに旋律にどんな違いでるのかを、
比べてみるのも面白いかもですね。
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■ ■・・・・YOUTUBE仮置き場・・
坂本教授のドロドロのオケと、
デビッド・シルシルの好き勝手なメロディのボーカルで、
極上の音楽の出来上がり(笑)
音楽がまだついて無い状態での関係者だけの試写会の時、
坂本教授は、あまりに自分の演技力の無さにびっくりし、
その場の椅子からひっくり落ちたそうです。
リアルな話し。
だけど、自分にはまだ最後の砦の音楽の才能がある。
良い音楽さえ映画に張り付けてしまえば、自分の演技力はボヤかす事が出来る。
そういう部分でこの映画を観ると再発見ができます(笑)。
坂本さんのセリフって聞き取れないし、
何を言っているかわからないし、
日本語をしゃべっているのに、
日本語の字幕スーパーが欲しいし(笑)
ちなみに坂本教授は、
共演者のデヴィッドボウイに、
撮影ロケ現場の休憩中に、
音楽でのコラボを申し込んだら、
みごとに嫌がられ、フラれ、断られたらしい。
さすがは個性あるデヴィッドボウイ。
ミックジャガー(肉じゃが)とは競演した事あるのに。
坂本さんとは嫌でしたか?
ウケる(笑)
現代のデジタル音楽ソフトがあれば、ここまで極上に仕上がります。
ボーカルはガクトさんの声を模したソフトを使用。
前半のピアノ音の適格なバランスには苦労した。
ピアノとパーカッションとはかぶらない様にして。
後半ではシックのバーナードエドワーズばりのハネる感じに仕上げたベースラインも極上です。
この曲を数多くカヴァーを出した世界のアーティストのより、
このカヴァーの方が絶対にナンバーワンだと思う^^)
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