![ペタしてね](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/decoPeta/pc/decoPeta_03.gif)
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↑●坂本龍一 キャスタリア
先日、
プロのギターリストのふるポンさんに、
「直樹さんは、アナログ機材や、アナログシンセ楽器に詳しい人・・」と言われてまして。
ちょっと嬉しかったです。
たにかに、
「アナログシンセ楽器の構造や音の事」は僕はけっこう詳しいと思います。
(アナログの音卓の事も詳しいですよ(笑))
そう、どこに行っても自分って周りにそう言われるので。
そういう雰囲気をとかオーラを自然に出しているのかな^^
たぶん、日本国内なら松武秀樹さんの次に詳しいかも(笑)
もっとも、
自然界の音がアナログ信号の波で支配されていて、
無理やりサンプリングと量子化されてデジタル信号化になっている事を考えるとアナログというのは自然の法則です。
でも、
あの当時のアナログシンセの音作りは、あの時はどんな楽器も再現できると言われていたけど、
今思うと、モーグ博士の考えた理論では無理だったなぁっと騙された感ですね。
後の、
デジタルシンセと言われたFM音源だって、金属音のキラキラ音ばかりで、全ての音色の表現は無理だったなぁとは思う。
(当時、FM音源のデジタルシンセ時代到来だぁとかで、音楽雑誌をにぎわしてたけど、あの頃の僕は雑誌記事を読んでもまったく理論が理解できなかったなぁ(笑))
でも、
今の時代のPCM音源で完璧に楽器を再現させてしまうと、なんとも味気なく、
レゾナンスのつまみを回した時みないな独特なシンセ臭さが無いというかね。
っというか、
CDの音楽の中のシンセの音を聴いただけで、
何年代に流行った音だなぁって即答できる自分ってすごいと思う(笑)
シンセの音作りって、流行りスタリがあるんですよね。
でも逆に、現代に、古臭いシンセの音や、ドンカマのリズムボックスを使うと、新鮮だったりして?
こんな感じで僕がコラムを書くとこうなります。
(ちょっとマニアックな感じでした?)
っで、上記の動画の、
坂本龍一さんの初期の作品の、曲名「キャスタリア」。
坂本さんが、自身の音楽才能を世に見せつけるために?
非常に複雑にレコーディングされてますね。
ポップスやロックでは聴き慣れない妖しいコードの響きと、
めまぐるしく転調を繰り返す複雑なコード進行。
コーラス風メロディでは、
ローランド VP-330(ヴォコーダー)を斬新に使用。
ヴォコーダーとしてではなく同機に供えられていたアンサンブル機能を用いてメロディー演奏を行ってますね。
当時は最新鋭だったけど、
アナログシンセの不安定な揺らぎ感だからこそ、
良い味を出してますよね。
今のデジタルボコーダーを使用する中田ヤスタカさんには出来ない芸当だな(笑)
結論!
アナログシンセは、
不安定な揺らぎ感が、
良さでもあり、欠点でもある?(笑)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150103/22/ryuseinaoki/d0/e9/j/t02200091_0448018613179186029.jpg?caw=800)
↑ローランド VP-330
↑●ライブ版 (東京ドーム テクノドンツアー)
現代の機材があれば、完ぺきなライブ演奏が出来るよね。
っで実は
坂本龍一さん作曲の「キャスタリア」は
武満徹氏の「弦楽のためのレクイエム」を意識したといわれています。
武満徹氏は日本が生んだ現代音楽の第一人者です。
作品は微妙な色合いにより独特の魅力を持っており、
「タケミツ・トーン」として知られていますね。
↑●武満徹氏 「弦楽のためのレクイエム」
武満徹:管弦楽作品集1/東京都交響楽団 若杉弘
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↑●オネアミスの翼 エンド音楽 作曲は坂本龍一
当時の坂本さんの作風の雰囲気を出してますね。
楽器の当時に流行ったFM音源ぽいというか。
しかもどこにメインの旋律があるのかわからない作りをしていて、
才能ある坂本さんらしさだと思います。
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■ ■・・・・YOUTUBE仮置き場・・
●DefTech 2014-2015ライブツアー
数年前にマイクロ(本名:西宮佑騎)さんの事を記事に書いたかもですが、
初対面の時にサーファーぽい恰好をしていたのでホントに第一印象が悪かったのです。
この方とは生理的に合わないなっと(笑)。
でも実家の父がサーファー店を経営している家庭環境なんだからっと知ってからは、
本人への変な先入観を持った事は申し訳ないなと思いました。
ヒット曲を出して、
なにかを勘違いをして、
謙虚さがなくなり、
ついには解散して。
でも、
やっと本質の心に気が付いて、
元の場所に戻ってきてくれて、
僕は嬉しい限りです。
Def Tech Best Mix (CD+DVD)/Def Tech
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