ブラジルの曲②　ジョアン・ジルベルト　ボサノバの神のギタリスト

↑●ジョビン＆ジルベルト　曲名：ジサフィナード

ブラジル生れの、お洒落な音楽の"ボサノヴァ"を作った男、
ジョアン・ジルベルト氏。

しかし彼の人生には様々な不思議な行動のウワサが絶えません。
繊細すぎるがゆえに生み出された数々の伝説なのでしょうか。

さて、
その実態とは？。

彼はかなりの完璧主義とも言われ、楽曲の収録中、共演者に少しでも間違いをおかした演奏があった場合、ほぼ１小節ごとに止めて再録音したと言われてます。

またギターと音楽の熱心さは、周囲から異常者と見られてた様で、
なんと父親が精神疾患ではないかと心配し病院へ連れていった逸話もあります。

そしてボサノバの発明は、
数日ものバスルームに閉じこもってギターを鳴らし試行錯誤の末、
それまでにないスタイルのバチーダというギター奏法を編み出すことに成功したのです。

私生活では、
２本のズボンのどちらを履くかでいつも数時間近く悩んでなかなか外出できなかったそうです。
その理由とは「はかなかった方がかわいそうだから」と答えたそうですよ。

レコーディング時に、
サックスで共演者のスタン・ゲッツの演奏と態度に腹を立て、
彼はポルトガル語で「あの白人の馬鹿をどうにかしろ」と悪態をついた事もあります。
それは名曲「イパネマの娘」のレコーディングでの出来事です。
しかし同僚のカルロス・ジョビンはこれを「あなたと演奏できて光栄であるとの事です」とワザとごまかして通訳し告げたそうです。

なので上の写真は。
左から妻のアストラッド・ジルベルト、真ん中がサックス奏者スタン・ゲッツ、右端がジョアン・ジルベルトですが。
一見、仲が良さそうに写ってますが、実は別撮りの合成といわれているのです。

コンサートでは遅刻の常習犯。
１時間以上の遅刻は当たり前。
日本公演では「アーティストは今会場に向かっています」とアナウンスが流れた事もあり。
そしてステージが始まってからは空調を必ず停止させる。
理由は喉に悪影響を与えたり、音がうるさいことが気になるからだそうです。

さらに演奏中は非常灯を含めた全ての灯りも消される始末。
消防法など知ったことありません。

ある日、
たった３０分でコンサートを切り上げ、
客に向かって「こんな酷い場所には二度と来ない」と言って舌を出し帰った事もあります。
つまり観客の質を求めるアーティストなのです。

ある日の、
コンサートの舞台上で突然動かなくなる「フリーズ現象」がおこる。
初来日の横浜公演のアンコールで、突然、舞台で首をうなだれ、数十分近く静止した事が。
ピクリとも動かない。
「死んだのか？」「いや、寝ているんだ」「瞑想しているのでは」等と様々なドヨメキが立ちましたが、本人曰く「日本の観衆のマナーの良さに感激していた」との事です。
以降、日本公演では、この行動が恒例行事になりました。

そして、
歌とギターが凄くズレたまま演奏している事も。
コンサートで２小節分近くもギターより歌が前のめりになることが多々あります。
これがジョアン独特の魅力的な歌唱法とも言われてますよ。

最後に、
７３歳にしてファンとの間に子供をつくっていたことが発覚し、「イパネマの隠し子」と揶揄されちゃいました笑。

↑●カエターノ・ヴェローゾ氏との共演曲名：あひるのサンバ

↑●曲名：最も美しいもの

↑●曲名：３月の雨

↑●曲名：イザウラ

↑●娘さんのベベウジルベルトが唄う「ソー・ナイス」

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以下、別話題です。。

↑女性米国ギターリストのジョイス・クーリングの、曲名：ＩｔｓＹｏｕ
ブラジリアンテイストが溢れるジャズギター。
爽やかな一曲ですね。

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（以下、アンビエント(環境)風な音楽）

↑NEW ZION TRIO

↑Teebs

↑Shaman's Dream

・・・・ＹＯＵＴＵＢＥ仮置き場・・

↑AFTERSCHOOL Heaven
ナイルロジャースばりのカッティングギターがいいね

↑Doctor Dru 　Foolish

↑Zella Day - Sweet Ophelia

↑Sunni Colòn 　Jezebel

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「綾瀬はるか　セカチュー」
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と検索ワードを入れると、
筆頭でこのブログにヒットするみたいです(笑)

大丈夫なんでしょうか(爆)？
（かなりヤバいよね）
関係者の方々にはホントにご迷惑？をおかけしております(笑)