●フランキー・ナックルズ氏





米国のシカゴ市が発祥のダンス音楽「ハウス・ミュージック」の、
その歴史を語る上で外せない方の一人のフランキー・ナックルズ氏が慢性疾患で先日亡くなったそうです。
享年59才の若さでした。

ハウス・ミュージックとは、
80年代半ばにシカゴのクラブDJたちが始めたダンス・ミュージック。
「ウエアハウス」という店名のナイトクラブ(昔の言いかたでディスコ)で始まった事からついた呼称です。

その音楽とは、
ドラム・マシンを使った機械的なビート、
サンプラーを駆使した複数の既成の音源のフレーズ・サンプリング等が特徴としています。
(簡単に言えば、米国のディスコ音楽と、欧州のユーロビートを、電子楽器でミックスさせた、当時としては斬新な出来事)

っで、
フランキー・ナックルズ氏やトニー・ハンフリーズ氏といったDJがシーンをリードしてきました。

その後、「アンビエント・ハウス」や「アシッド・ハウス」など枝分かれ、アシッド・ジャズ・ムーブメントにも影響を与えていますね。

※アンビエント・ハウス
環境音楽的要素を盛り込んだハウス・ミュージックのひとつ。
環境音楽とは従来の音楽と違って積極的に聞き手に働きかけることなく、
環境の一部として存在する音楽のこと。
つまり「踊らせない」ハウス・ミュージック。

※アシッド・ハウス
「アシッド」はLSDの俗語。
麻薬によるトリップ感を増幅させるような激しく、そして刺激的なハウス音楽。
聴くだけでトリップできるような反復フレーズが多いのが特徴。

※アシッド・ジャズ
80年代後半に「踊れるジャズ」をコンセプトに生まれたジャズ、ファンク、ハウスなど、さまざまなスタイルを取り込んだダンス・ミュージック全般を指す。
アーティストでは、JTQ、ガリアーノ、ジャミロクワイ、インコグニート、ブランニュー・ヘヴィーズなど。

ところで、
ハウスミュージックの特徴は4つ打ちのビートです。
バズドラムが等間隔で鳴り響く、ッド、ッド、ッド、ッド♪っときます。
心臓の鼓動に似ているあたりが陶酔しやすく踊りやすいという事なのでしょうか?

一説には、
テンポ値120ぐらいの4つ打ちビートだと、
軽くジョギングした時の心臓の鼓動と同じなので、
身体そのものが勘違いをし、
本能的に脳の前頭葉が興奮して、
陶酔性に包まれ、
中毒作用が持続する作用があるらしいです。

そして、今のJ-POPは4つ打ちの音楽ばかりです。
ぱみゅも、パヒュームも、サカナクションも、miwaちゃんも、AKB48も、EXILEも、。
なかには演歌の世界もそうだったりして?

って、このくらいの音楽知識なら理解できで、ついて来れますよね。
そんなに難しい事は書いてないし、やさしく書いるつもりですが・・。





















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・・・・YOUTUBE仮置き場・・

下二つは「アシッドジャズ」





コレは「ハウスミュージック」





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