↑●５３才のアクション俳優のジャン＝クロード・ヴァン・ダム氏が出演のボルボのトラックのCMです。
腕を組んで眼を閉じている
ところがよく見ると、
バックする2台のトラックのサイドミラーの上に立っているという凄い状況に・
撮影はスペインのとある滑走路を閉鎖して行われたそうですよ。
っでCM曲は、エンヤ「オンリー・タイム」ですね。
エンヤの曲はケルト音楽をベースにしていると言われています。
ケルト音楽・教会音楽・クラシックなど複数の音楽的要素が絶妙に融合し、
さらに多重ダビングによる技術的アレンジも加わって、
荘厳で奥行きのあるエンヤの楽曲は、世界中で大ヒットを続けていますね
ところで、
ケルト文化とは、現代はアイルランドとウェールズとスコットランドを中心とした場所をさします。
それは、欧州の歴史を、学ばなくてはいけないのですが、いわゆる欧州大陸のさらに西の果ての地域の事です。
ではケルト音楽とはどの様なものかと言えば、
最初に結論から言えば、
悲しく寂しいけど、前向きで推進力のある、牧歌的サウンドでしょうか。
有名なところでは、「蛍の光（別れの歌）」もケルトサウンドですが、
その様なイメージが湧いてきませんか・？
そして参考までに、妖精、魔女、ハロウィンも、ケルト文化なのです。
ココでちょっとだけ視点を変えて、
ケルトサウンドを語る際には、渦巻き模様の文化を考えなくてはいけません。
渦巻きには、生死感が宿り、迷路でもあり、恐さと希望が交差する・・
そういった深い意味があります。
つまり伝統的なケルト音楽とは、
始まりと終わりがない、悲しみと優しさが同居している感じ、という事でしょうか。
複雑な網目が絡むサウンドは、我々の心に深く訴えてくるものがありますね。
幻想的な欧州の田舎の夜はホントに妖精がいるんではないかというくらい神秘性があります。
その世間環境だからこの様な音楽がうまれるでしょうか。
渦巻模様の遺跡
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