ペタしてね

音響のスコラ '''音と音楽を学びたい方への講座''



↑●これは、昨年の2012年にスタートしたヴィトンの広告キャンペーン。
舞台はパリ。
旅はここから始まり、スーパーモデルのアリゾナ・ミューズは気球に乗りました。


↑●そしてついに前回の続編の最新CM「L'Invitation au Voyage」が公開されました。

今回の舞台はヴェニス。

このCMはデヴィッド・ボウイが出演するということで以前から話題となっていたものですね。

デヴィッド・ボウイの最新アルバム「The Next Day」から、「I'd Rather Be High(アイド・ラザー・ビー・ハイ)」を、CM用特別バージョンとしてハープシコードで演奏しています。

映像では赤と白の気球に乗ったアリゾナ・ミューズが夜の広場へ降り立ち、デヴィッド・ボウイがいる華やかな仮面舞踏会へと向かうのです。



↑I'd Rather Be High

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デヴィッド・ボウイが誕生のは1947年。
っで1969年にリリースしたアルバム「スペース・オディティ」がデビュー作です。
そしてルックスにこだわり続けた元祖ビジュアル系アーティストですよね。

その後に発表したアルバム「世界を売った男」では、ロング・ドレスに巻き毛という驚きの女装で登場。
「僕はつねにゲイだった」と発言し、センセーショナルな話題を提供しました。

次作の「ハンキー・ドリー」の頃には、キューブリックを愛読し「時計じかけのオレンジ」の主人公になったつもりで、髪を刈り込み、本物の宇宙服を着て歩いたそうです。

そういった派手なファッションや演劇性のあるステージから、当時のマスコミは彼の音楽をグラムロック(グラマラスロックの略)と表現し、音楽よりも彼のルックスに注目が集まっていましたね。

今でこそ音楽と映像との融合が当たり前の時代ですが、当時はちょっと奇抜だった出来事。

彼の妖艶と精悍な顔つきが魅了し、80年以降はMTV時代の到来にもなり、ヴィジュアルにもこだわったアーティストでした。




















曲名のレッツダンス。
小林克也さんがこのPVを紹介する時に「映像のポイントは赤い靴です」と言っていた事を思い出します。
ナイルロジャーズがプロデュースのこの曲。
今まで暗中模索風に自分の音楽を探って来た風のデヴィッドボウイでしたが、さすがはナイルロジャースのおかげ?で、あまりにハマッてしまって、彼の音楽を完成させてしまった感ですよね。

音響のスコラ '''音と音楽を学びたい方への講座''

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(以下、癒し系のPVです)


↑YouTube の JAL チャンネルで公開されている屋久島の森に降る雨の音と美しい景色を収録した。





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(以下、YOUTUBE仮置き場)







↑上3つのアナログシンセの音を聴いて懐かしいと呟く人は歳がバレルよ((笑))



↑一見、坂本さんへ注目が行くけど、実は細野晴臣さんのベースギターテクがすごかったりする。

この新宿コマのコンサートが行きたくて、
この年の年末あたりの夜に、新宿コマの受付のおばちゃんに
「チケットは売ってますか?」と尋ねたら、「もう全部が売り切れちゃってないんだよ・」
って親切に答えてくれたのを覚えてます(笑)

ありえないね。
劇場の受付のおばちゃんに尋ねるあたりが(笑)

しかもあの頃の年齢で新宿歌舞伎町をほっつき歩いている辺りがヤバい。
補導されなくてよかった(爆)


↑YMOワールドツアー パリ公演のライディン

公演直前に坂本教授使用のメインシンセのプロフェット5が故障し、
急きょジュピター4がメインのシンセになった事で、
皮肉にも後に最高傑作のライブ音源になるのです。

仕方なく松武パートの自動演奏が全面に出さざるを得ない事で、
非常にコンピュータぽっくてサイケ風な演奏になってしまってます。

大村ケンイチさんのソロギターもこの日だけはハマりすぎている

パリ公演の演奏が、YMOの最初で最後の最高傑作なのです。

しかも、映像が存在しないし、音源のみなんだよね



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