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ちょっとだけ厳選の過去記事の目次です
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音響のスコラ '''音と音楽を学びたい方への講座''

ギターやベース、シンセサイザーを使って音楽を楽しんでいる方は、
自分で作った楽曲を録音したり編集したりしてmp3データやCDにして色々な人に聞いて欲しいと思うはず。

っで自分自身での趣味としての楽曲制作は、
映像データと違い、音そのものがデータ容量が非常に小さいため、
今の時代のパソコンスペックなら十分に対応できるとあって急速に流行っていますね。

コンピュータで音楽を作るという概念は1980年代からクラフトワークやYMOなどによって登場していました。
っで「DTM(ディスクトップミュージック)」という言葉が使われ始めたのは1990年代前半から。

そう歴史はまだとても浅いのですが、
時代と共にソフトウェアは瞬く間に高品質化・低価格化(数万円で)の道を辿り、

昔のようにプロでないと手に入れることができないような高価格(数千万円単位)の機材を使わなくても、
プロ品質の音質で録音・編集できるようになりました。

つまりプロもアマチュアもほぼ同じ土俵で音楽制作することが可能になったのです。

DTMでは
パソコンに入っている楽器ソフトで演奏、
生ギターやマイクやキーボードなど外部機器の録音、
それらをミックス/マスタリング作業を通して
楽曲を作成することができます。

また、作成した楽曲をmp3データに落としたりCDを作成したり、
ネット上に配信したり、
カラオケバージョンを作ったり、
ボーカロイド(初音ミクなど)を演奏させたり、
ソフトによっては動画とシンクロさせたり、
実に様々なことが実行可能になります。

っで、必要なものは??

まずは当たり前だけどパソコン
たくさん音楽と作る人は外付けHDDを後から追加、
内蔵メモリーは2GBから4GB、
CPUは4コア以上あれば、
作業中にフリーズする事なく快適に作業できます。

Daw(デジタル・オーディオ・ワークステーション)ソフトも必要。
つまり録音・編集するソフトウェアです。
オーディオ楽器の録音、
MIDI入力、
エフェクトを使ってトラックや音質の調整、
ミキシング、マスタリングなど、
レコーディングに必要な機能が全て一つになった総合音楽制作ソフトです。

プロの世界では、
ProTools(プロツールス)、
CUBASE(キューベース)、
Ableton-Live(エイブルトンライブ)、などが有名ですね。

バンドのデモを作りたいギターリストの方とか、
生楽器は一切使わずMIDI入力だけでトラック制作したい打ち込み系の方とか、
ターンテーブルやループ素材で楽曲制作していきたいDJの方とか、
初音ミクなどを使ったボカロ職人の方とか、
それぞれ多種多様な方々なので、
それぞれ自分で使いやすいソフトを専門雑誌などで研究してみてください。

今では、安価なソフトや、中には無料ソフトもあり、それでも十分に対応できるので探してみてくださいね。

あとは、生ギターやエレキギターや生ボーカルをパソコンに入力する方は、オーディオインターフェイスという機材が必要です。

メーカーは有名どころでローランド社製(またはAKAIやM-AUDIO)あたりで。

出口はUSB(またはFire-Wire)が標準なので大丈夫ですが、
入口の部分は気を付けましょう。

お好みの入力数や、
ボーカル入力したい方ならマイク入力(ファンタム電源は必要?)があるのか、
などなどです。

その他必要な物は、
スピーカーかヘッドホン、
マイク(マイクスタンドやポップフィルターも)、
MIDIキーボード、
ソフトウェア―音源(様々な楽器の音が入っている)等々でしょうか?

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↑●スウェーデンのPropellerhead社が開発した「Reason(リーズン)」。
最大の特徴は、ハード機材をコントロールする感覚で作業する操作性の良さ。
「ラックシステム」というコンセプトを持ち、音源部分の見た目が実際の同種の機器に酷似、
楽器を選ぶ感覚に近い操作感が人気の理由の一つです。
そして充実したプラグインによって打ち込み系の楽曲制作はこれ一台で完結することができます。
特にループ素材の扱いやすさは他のソフトと比べても頭一つ抜けていると言えます。
っで外部MIDI機器をReasonのシーケンスで鳴らすことも可能になりました。

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$音響のスコラ '''音と音楽を学びたい方への講座''
↑ハードウェア音源 アナログ風シンセ KORG MS-20mini(復刻版)


↑PRビデオ

KORG社の当時のエンジニアが責任監修となりアナログ回路を完全に現代に再現させたとの事です。
(入荷待ちの状態が続く人気機種らしい)

・2VCO / 2VCA / 2VCF / 2EG / 1LFO構成。
・独特の歪みを持ち自己発振するハイパス/ローパス・フィルター。
・外部信号を加工するエクスターナル・シグナル・プロセッサー(ESP)。
・極めて高い自由度を誇るパッチング・システム。
・MIDI IN端子とUSB端子を搭載。

アナログ・シンセサイザーは、独特の温かみのある太い音色を持ったアナログ回路で構成されたハードウェアシンセサイザーの事、
1960年代に登場し、デジタル技術が発展した現在においても高い人気を誇ります。
近年ではUSB端子を搭載した機種が登場したりと、今でも復刻版として発売されます。

アナログシンセの仕組みは、
ノコギリ波/サイン波/パルス波など波形をVCOで設定。
VCFで音色を決め、
VCAでエンベローブや音量を調整、
その後LFOなどを経て音にエフェクトを付加し音を作り込んでいきます。


↑使用方法ビデオ パート1


↑使用方法ビデオ パート2

この機種の人気の点はパッチケーブルの抜き差しのレトロ感らいしですね。
僕なんか、この手の機材のパッチケーブルの接点不良で、過去に何回も泣く思いをしてるのでちょっと嫌なのですが(笑)

っで僕の場合、中学の時に、近所の塾の先生の娘さんがたまたま所持していた安価なヤマハのモノフォニックシンセをいじらせてもらった事が勉強になり、その後に役に立ってます。

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↑●Amplify がリリースした iOS デバイス用の音楽制作アプリ Junglator の紹介です。
Junglator という名前からも連想できるように、簡単に言ってしまえばブレイクビーツメインのインタラクティブなグルーブボックスアプリです。

•INTRO/DROP/BRIDGE の3つのセクションで構成されるベーストラック
•12種類のブレイクビーツパーツを再生できるドラムパッド
•同時使用可能な8種類のフィルターエフェクト
•5種類×2パターンのサウンドエフェクト
•別のソングをプリロードしてシームレスにミックス可能

ベースとなるトラックを再生しながらドラムパッド、フィルターパッド、SE パッドをリアルタイム操作して曲を作っていきます。
マルチタッチに対応しているので、両手で複数のパッドを同時押しできます。

CD アイコンをタップするとロードペインが表示されます。
現時点では3曲が収録されていて、今後随時追加されていくようです。
ちなみにミックスをプレイしたテイクを保存する機能はありません。

トラックは INTRO、DROP、BRIDGE の3つのセクションで構成されています。
サークルは1周が2小節分で各セクション自体は4小節の長さがあります。

画面中央の12個のドラムパッドには分割されたブレイクビーツが収録されています。
同じパッドをトントンとタップする以外に、パッドを順番になぞって連続してブレイクビーツをつなげることもできます。

画面の下部分にはノイズ系のサウンドエフェクトが5種類 (Bleep、Lazer、Rise、Wave、Glide) が配置されていて、それぞれ上下に2つずつ微妙に違うサウンドが使えます。

最下段のドラムパッドからそのまま下へドラッグしてビートをホールドしたまま SE を再生したり、逆に SE から上のドラムパッドへドラッグして SE のリリースを残したままビートをトリガーすることもできます。

ドラムパッドの左右に8つのフィルターエフェクトパッドが配置されています。
押している間だけ効果がかかり、さらにフィルター間を縦にドラッグして複数のエフェクトをホールドしておくことができます。

•Pitch Down - ドラムのピッチを下げる(タイムストレッチ)
•Stutter - ドラムのリリースを少しカットする
•Filter Up - スイープアップするローカットフィルター
•Mute Drums - セクションのドラムだけをミュート
•Pitch Up - ドラムのピッチを上げる(タイムストレッチ)
•Delay - ドラムにテンポディレイがかかる
•Filter Down - スイープダウンするハイカットフィルター

ドラムンベース好きというかブレイクビーツフェチにはたまらないソフトかも。
音楽を作ったことがない人でも、適当にドラッグしてるだけで、それっぽくなるのも面白いですよ。

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↑●Propellerhead がリリースしている iOS デバイス用の音楽制作アプリ Figure の紹介です。

Figure はドラム、ベース、リードの3トラックで1~8小節のループトラックを作って再生しながら、
スライダーや X-Y パッドを使ってリアルタイムで様々なパラメーターを自在に操ってパフォーマンスミックスができる、
モバイルデバイスに特化したグルーブボックスアプリです。

音楽制作アプリのなかでは軽いほうですし、けっこう楽しめますよ。

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追加記事、シーケンサーの事について。

シーケンサーとは、
音階や長さや音量などの楽曲の演奏データをコンピュータで記録させ再生する機能のことです。

1980年初頭のYMOの頃はローランド社のMC-8がこれにあたります。
よく初期のYMOのコンサートで、坂本さんが演奏してないのにメロディを奏でていて、コンピュータで何人分のも演奏してるんだみたいな世界です。
たまに松竹さんがミスってライブ中に自動演奏が出なかったみたいな?(笑)
その頃は、楽譜を数値化して打ち込んで、それらは電圧でアナログシンセを制御していて、デジタル時代の今に思うとかなりむちゃな出来事ですよね(笑)

っで今のデジタル時代の話に戻すと、現代のDawソフトには標準でこの機能が当然ですがついてます。

っでハードウェアシーケンサーというものもあります。
リズムマシン機能を兼ね備えたものが多くリズムを反復させながらソングを構築する機能という事です。

現代のおすすめハードウェアーシーケンサーは、
例えばNative InstrumentsのMASCHINE-MIKROでしょうか。
ビート制作/サンプリング/パフォーマンスを直感的に行うことができるカラフルなコントローラのシーケンサー。
ソフト「MASCHINE」で楽曲を作っておいてハードウェアにパラメータを割り当ててパッドを叩けばリアルタイム・パフォーマンスが可能です。


↑この機材のパフォーマンスビデオ

音響のスコラ '''音と音楽を学びたい方への講座''
↑ローランド MC-8(木調のボディがかっこいい)

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音響のスコラ '''音と音楽を学びたい方への講座''
↑Dawソフト(作曲ソフト)画面

$音響のスコラ '''音と音楽を学びたい方への講座''
↑オーディオインターフェイス機材

音響のスコラ '''音と音楽を学びたい方への講座''
↑ミキサー型オーディオインターフェイス  TASCAM M-164UF

$音響のスコラ '''音と音楽を学びたい方への講座''
↑MIDIキーボード  AKAI MPK49

$音響のスコラ '''音と音楽を学びたい方への講座''
↑マイクとマイクスタンド

$音響のスコラ '''音と音楽を学びたい方への講座''
↑ソフトウェアー音源

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以下、YOUTUBE仮置き場


↑ホンダのCR-VのCM
目の錯覚を利用したトリックアートです。
使用曲は重低音部が印象的な曲の、映画「狙撃者」のテーマです。


↑Justin Timberlake - Take Back The Night


↑I Can't Tell You Why

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