古事記 | @流星号の「人生ツーリングだぁね!」

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バイクツーリングの備忘録としてヤフーブログで書いていましたが、引っ越してきました。
キャンピングカーを買ってしまったので、ツーリング行かなくなっちゃったなぁ。

先日行った鹿島・香取神宮の歴史をひもとくと、御祭神は日本神話に出てくる 「 武甕槌大神(タケミカヅチノオオカミ) 」で す。

創建は紀元前660年で初代天皇の神武天皇とあります。

 

日本神話かぁ。

子供の頃いくつかの神話は聞いた記憶は有るけれど殆ど覚えていないし、そもそも古事記は歴史の時間に日本最古の書物と習っただけで読んだことも無い。

 

最近はマンガでわかりやすい物が有ると聞いていたので、図書館へ行って数冊借りてきた。

 

流石マンガだとあっと言う間に見終えられ便利。

 

してその内容に驚き。

 

神話だから奇想天外な設定は良いとしても、子殺し、兄弟殺し、裏切り、策略等々、反吐が出そうな内容。

こんな話だったの?!

 

子供心に残っていた、イザナキ、イザナミの話、因幡の白ウサギ、海彦山彦、八岐大蛇、ヤマトタケル等子供に話せる内容じゃ無い。絵本にして子供達に何を伝えようとしていたんだろう。

 

何度読み返しても次々と疑問は湧き、その度解説書を見るがわからない。

そもそも天皇の権威が落ちてきた時代に、神の子孫だと権威回復を願い編纂されたのに、今のところ何度読み返しても誇れる先祖の話には思えない。

読解力が無いためなのか反吐が出る様な内容としか思えない神々の話。凡人の発想なら良い話で創作し「ほら、日本の成り立ちって素晴らしいでしょ、その子孫が天皇家に繋がっているのよ」でおかしくないのに不思議。

 

図書館で借りた本では理解するまで時間が掛かるのでブックオフへ行き関連した本を7冊購入。古墳や縄文時代のことも興味があったので追加。自分の本なら書き込みや付箋を入れられるので良い。

が、果たして理解出来ますかどうか、難しそうだなぁ。

日本神話が世界の神話に似ているのは偶然なのか?

ギリシャ神話や旧約聖書などの時代を経た人達が、僕らが習った日本の文明は中国、朝鮮を経て伝わったという物以外で伝わった文明があったとしか思えない。

 

昔青森の十和田湖へ行った時に「キリストの墓」を観て笑ったけど、今はキリストかどうかはわからないけどその時代の西洋人が北のルートで来たのかもと思います。

子供時代に習った縄文時代は毛皮をまとい食料求めて定住しない原始生活でしたが、青森の三内丸山遺跡は発見されてからは縄文時代の見方が大きく変わりました。今小学校で縄文時代をどう教えているんでしょうね。今度孫に聞いてみたい。

 

老眼で読書はすっかりご無沙汰でしたので毎日読んでいるから目が疲れます。