2007北海道おやこツーリング10 | @流星号の「人生ツーリングだぁね!」

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バイクツーリングの備忘録としてヤフーブログで書いていましたが、引っ越してきました。
キャンピングカーを買ってしまったので、ツーリング行かなくなっちゃったなぁ。

8/10 日 曇り 本日の走行距離 250.1km

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最東端の納沙布岬へ行くかこのまま熊の入った家でマッタリするか迷ったが、トマトは初めての北海道だし今日行かなきゃ納沙布岬なんて行くチャンス無いだろうから予定通りに行く。
簡単な朝食後テント撤収。残っていたライダーと父さん達と看板の前で記念撮影。くまさんは網走へ買い物に出ていなかった。雨男のくまさんだから網走は大雨だね。また来年だ。皆に見送られて出発。
10:30 出

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10:40 ヒカリゴケの洞窟 お決まりの記念写真
11:40 野付半島

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予定では先端まで歩いてお弁当にしようかと思っていたがガスっており周りは真っ白だ。写真を撮っただけで先に向かう。

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 1:30 道の駅 スワン44ねむろ
曇り空で時折霧に包まれる天候で気温は16℃、体感温度はもっと低いだろう。温かいラーメンが食べたくなりレストランへ。僕はラーメンかき揚げ丼セット、娘達はエスカロップとカツカレー。エスカロップは根室の名物で一度食べてみたかった物だ。娘のを一寸食べたが普通に美味しい。

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パソコンで天気予報を見るが今日はこのままだ。キャンプは諦めRHにしよう。調べてきたRHお母婆はブラリーマンお奨めだったし、多分今日ブラリーマンも泊まるだろうから安心だ。ブラリーマンの携帯番号聞いとけば良かったなぁ。
根室市を抜け濃霧の中を走っているとRHらしき物が。本当に原野の中にポツンとある。先に荷物を置いていこう。聞けばもうブラリーマンは到着し荷物を置いて出かけているようだ。今夜も楽しそう。
 3:45 RHお母婆
このRHは居酒屋で外見は西部劇に出てくる酒場のようだ。中は広く洒落ており外観とは違う。ここで一人¥1,500の飲食をすると無料で泊まれる。
荷物を置き最東端へ向かう。トマトは後ろのコンテナを外したので「軽~い!」と喜んだ。
 4:30 濃霧の中安全運転で納沙布岬到着。

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土産物屋を冷やかし北方資料館見学。相変わらず濃霧で景色は望めない。

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根室市内へ行き銭湯に入る。今日は根室のお祭りでお祭り帰りの人が一杯で何故かクリカラモンモンのお兄さん達が大勢入浴していた。
外に出ると益々霧は濃くなり合羽を着て走らなければびしょ濡れだ。市内を抜けると街頭も減り周りは真っ暗だ。今日一度行っているRHなので呑気に走っていたがどうもおかしい。通り過ぎたようだ。この時間なのに結構車は走っておりスピードを出している。Uターンし今度は慎重に暗闇に目を凝らし走る。トマトはこの時体調不良で早くRHに戻りたい。暗闇に濃霧で非常に見難く走り難い。
闇の中に何やら灯りらしき物が近づくと入り口にライトを振っている人物が。ブラリーマンが心配して迎えてくれた。通り過ぎたときも音を聞いていただけで流星号とわかり迎えに出てくれたそうだ。通り過ぎた僕に電話してくれたが僕は気が付かなかった。
僕は店のベランダにあるベンチにへたり込んだ。疲れたー。
店内に入ると薪ストーブが焚かれ、濡れた合羽はそこで干した。しかし、真夏に薪ストーブが有り難いとは流石北海道だ。

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客はブラリーマンと初老の良く喋るオジサンだ。7品頼み娘達はソフトドリンク僕は生ビール。料理はどれもボリュームがあり美味い。ビールが進む。

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途中原付で日本一周中という学生が来た。この天気なのにTシャツの上に薄手のワイシャツを着ただけ。荷物はエコバッグのような手提げ一つ。実に無謀だ。所詮若者は無謀なのだ。
ブラリーマンと深夜まで談笑し満腹で就寝。


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       エゾシカ注意