２００７北海道おやこツーリング０９

８／９　日　曇り時々小雨　本日の走行距離　５０ｋｍ
朝食は納豆カレー。

　　　　　　　　　　　　　　　

雨が降ったり止んだりで今日の予定が立たない。出かけられる準備だけしておきお天気待ち。
食堂でグダグダとクダを巻いているとお昼近くになりお任せ定食で昼食。

純平隊長がオショロコマ釣りに出かけるので娘達が付いていく。

後から覗きに行くとカラフト鱒が遡上し、段差になった滝を跳び越そうと盛んに跳ねている。去年見た清里の桜の滝より間近に見られスゴイ！川底にはウヨウヨいる。その中にイクラの餌を付け釣り糸を投げ込む。そこにオショロコマもいるそうだ。遡上に夢中の鱒は食いつかないが身体に針が引っかかり娘達は次々と糸を切られている。その度隊長は仕掛けを付け直し釣っている暇がない。それでも段々要領を得て娘達も釣果をあげ大喜びだ。しかし、大きな鱒がウヨウヨいる中で小さなオショロコマを釣る風景は実に不思議な光景だ。

　　　　　　　　幻の魚　オショロコマ

カニ問屋へ行き今夜のカニを買う。今夜も深夜にカニの入荷があるので早仕舞でおまけにお買い得品は皆無くなり高い物しかなかった。タラバを買ったが、流石見事なタラバでこんな立派な足は初めてかも知れない。２千円で３人充分の量だ。

熊の入った家に戻るとくまさん達が大笑いしている、なんと今朝旅立った新人ライダーが戻ってきていた。聞けば根室でサンマ丼を食べ開陽台へ行こうか迷った末戻って来ちゃいましたー、だそうだ。これで名前は「出戻り君」に決定だわさ。他にも新人ライダーが増え女性も２人いた。そのうち一人はくまさんがフェリーで声をかけた女性でくまさんに突っ込みを入れられる貴重なキャラだった。
娘達の帰りを待つが一向に帰ってこない。きっと夢中で時間を忘れているのだろう。それまで皆で釜風呂を焚きながら談笑。
やっと娘達が帰ってきたのは５時前で本人達もアッという間の時間にビックリしていた。
大急ぎで風呂の用意をし熊の湯へ出かける。今日来た女性ライダーも一緒に行く。とても楽しい人だったようでヒマワリは大喜びしていた。
羅臼に戻り買い物をしていると目の前の交差点に鹿が２頭、車道を闊歩していた。鹿が増え過ぎ問題だなぁ。世界自然遺産も善し悪しだろう。

テントに戻り大きなタラバで夕食。やっぱり食べきれず残りは宴会用の肴に。

釜風呂が空いたので娘達と入り記念写真。

食堂へ行き宴会、それぞれ酒を持ち寄り莫迦話に花が咲く。常連の「もとき君」は本日到着、ＨＰでお互い名前は承知しているものの初めましてだ。くまさん、サッポロソフト君が座を盛り上げ大盛り上がりだが２階へ早々に上がってしまった女性ライダーからウルサイ！のクレーム。了解、と一瞬は静かにするが酔っぱらいには通用せず直ぐ又馬鹿笑い。今日来た新人ライダーもすっかり熊の入った家のファンになりくまさんが次々と名前を付ける。みんなＨＰで又逢おうね。
娘達は昨夜に続き隊長について夜のお散歩。虫捕りや子供遊びを教わり大きな蕗の葉をトトロのように傘にして戻り教わった草笛を披露した。

深夜になり二階から再度のクレームでお開きになった。最後の夜だったがたっぷりと堪能した。