2007北海道おやこツーリング08 | @流星号の「人生ツーリングだぁね!」

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バイクツーリングの備忘録としてヤフーブログで書いていましたが、引っ越してきました。
キャンピングカーを買ってしまったので、ツーリング行かなくなっちゃったなぁ。

8/8 日 晴れ 本日の走行距離 35km
朝食は昨日のカニ天こ盛りの雑炊。

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8時過ぎやっしーは出ていった。また来年。
僕は釜風呂を掃除し水を溜め用意万全。今夜は釜風呂だぁ。
水着に着替え今日は温泉巡りだ。潮が引いているから瀬石温泉も大丈夫だろう。
10:00 カニ問屋へ行き中山さんと福島に送り、今夜の夕食用にタラバと毛ガニ購入。タラバ山程、毛ガニ2匹で2千円。タラバは多すぎるから今日来るサッポロソフト君にあげよう。
箱にキッチリ氷と一緒に積め瀬石温泉に向かう。
10:55 瀬石温泉

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また岩の形が違うから大波で壊れ作り直したのだろう。熊の入った家の釜風呂も今年の大波で流され父さんと母さんが決死の覚悟で引っ張って来たそうだ。釜風呂の土台は壊れ今年新たに作り直した。
 一寸熱めのお湯だったが海の中に浮かぶワイルドな温泉に初めてのトマトは大喜び。ヒマワリは海にも飛び込みはしゃいでいる。
11:40 相泊温泉

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加水用沢水が涸れているため熱くて入浴できませんとあり、ロープが張ってあった。ロープをくぐり行ってみると水はチョロチョロと流れていたが確かに熱くて入られない。見学だけでした。
道路に戻ると鹿の親子が道端で草を食べている。本当に多くなったなぁ。

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この先道なしのところで記念撮影。ここにバイクを置き昆布番屋まで行こう。

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海岸で鱒釣りから戻ってくる釣り人に出会い一匹頂いた。カニの箱に入れるが大きすぎてはみ出している。早く戻って冷蔵庫に入れなくっちゃ。

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相泊港でお決まりの記念撮影。

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昆布番屋は諦めて大急ぎで熊の入った家に戻る。
ライダーが一人到着している。アレレ!くまさんだよ、明日の予定じゃなかったの?
ここの常連さんで数々の伝説を持った楽しい人だ。去年は逢えなかったので2年振りの再会。今夜の宴会が楽しみだなぁ。
貰った鱒を母さんに渡しチャンチャン焼きにして貰おう。
羅臼でお弁当を買い展望台に行きお昼にする。

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バイクに戻るとトマトのバイクスタンドがアスファルトに埋まっていた。

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熊ノ湯に行く。元々熱いお湯だが熊見ツアーで日焼けした足が火照っていて歯を食いしばって入る。
次々と観光客が入浴に来るが熱いお湯にたじろいでいる。地元の人が入り方を乱暴な言い方で教えている。言葉は乱暴だが気持ちは優しい。熱い、熱くないで地元の人と観光客で良くもめるがそれは観光客が風呂の入り方を知らないからだ。入る前に身体を洗い、熱ければ何度もかけ湯をする。入って熱ければ出て又入り直す。これを何度か繰り返せばちゃんと入れます。ろくにかけ湯もせずに入り「熱い!」と水でうめようとするのはルール違反だ。銭湯に行かずに育ったので風呂の入り方を知らないのだ。管理をしているのは地元の漁師さん達なので言葉は荒いが話すと気は優しい人ばかりだ。
入浴中ブラリーマンが来た。僕たちが熊の入った家にキャンプするというので来たそうだ。熊ノ湯の駐車場でバイクを見つけたので寄ったと言うこと。今日はくまさん、サッポロソフト君、ブラリーマンと顔なじみが揃い宴会が楽しみだ。
 出てバイクで娘達を待っているとヒマワリが怒って出てきた。観光客が大勢来て「熱い、熱い」と言って水をバケツでバシャバシャ入れ洗い場に置いていたシャンプーが流されてしまったそうだ。おまけにお湯は温くなるし本当に非常識だ、いつもだったら地元のおばちゃんがいてそんなことしたら叱りとばしてくれるのに今日に限って誰もいなかったそうだ。何度も来ているヒマワリならではの怒りだ。解る。
ブラリーマンと一緒に熊の入った家に戻る。
 4:20 熊の入った家

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出かける時くまさんに釜風呂は僕たちが湧かすから湧かすなよ!と言ったのに戻ったらこっそり湧かし始めていた。「コラー!湧かすなー」と笑いながら言うとくまさんはドギマギしながら「いや、帰りが遅いからもう湧かさないと間に合わないかなぁと思ってさぁ」と言い訳している。可愛いとこあるジャン!
早速僕も参加。今年大波で壊され土台を作り直したのでとても湧かし易くなった。これなら誰でも湧かせる。30分でいいお湯になった。湧かした人が一番風呂なので娘達に入るように言ったら暗くなってからにするというので僕とくまさんでビール片手に入る。以前2人で入った時何を思ったかくまさんは突然立ち上がり腰を振りながら「揺れるー想いー」と唄った。僕の目の前で確かにくまさんの「重い」が揺れた。今回はするなよと釘を差したら「今年は新技クッシーをしますか」とにこやかに曰う。それもしなくていい!

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サッポロソフト君も到着し、新人ライダーが二人増えた。

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オショロコマ  鱒のチャンチャン焼き  鯨の刺身

夕食は食堂で全員揃って僕の買ってきたタラバと貰った鱒をチャンチャン焼きにして貰い宴会が始まった。父さんを中心に常連が囲み新人君達も交え爆笑の時間が過ぎる。サッポロソフト君は名前の由来になった悪魔の酒サッポロソフトを皆に振るまい、くまさんはお馴染み訳の分からない酒を持ってきた。R18と特別販売されたファンタのボトルに梅酒を入れてきた。「僕はブランデー派なので」と言ってカミュを呑んでいる。父さんは今年の祝い酒の樽酒を僕達の為に取っておき振る舞ってくれる。鯨の刺身や珍味も出され豪華な大宴会だ。新人君達もすっかりこの雰囲気に和みリピーター決定だ。
娘達は釜風呂に入った後、純平隊長に付いて虫探しに出かけた。

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