２００７北海道おやこツーリング０６

８／６　月　晴れ　本日の走行距離　０ｋｍ　

青空の朝、朝食後ボートの準備。これが大仕事。自分達で全て準備しなければ出港できません。車の屋根にボートをライフジャケットやエンジンを後部座席に載せ出発。

　９：００　出
ウトロの浜に車を停め、海岸までボートを運びます。駐車場から浜には段があり、今年はオーナーがスロープを作り去年よりはかなり楽になったがそれでも結構重労働。

時々このツアーを観光船に乗る気分で来る観光客があり怒るそうだが、この手作り感の良さが解らない人はそうだろうなぁ。
１１：１４　出航
空は青空だが海上には霧が立ちこめ行く手を遮っている。行けるかぁ？

フレペの滝、男の涙と回るうち霧はドンドン沖に移動し、順調に航行。ゴムボートなのでスピードは出ないが観光船やレジャーボートと違い岸壁ギリギリまで近づけるし、何と言っても上陸できます。

カムイワッカの滝を過ぎた入江で上陸しお昼。

昼食後岬を一つ越えると早速熊発見。海岸で餌をあさっている。近づいて暫く見ていると気配を感じたか山に入っていった。ルシャの浜に入ると直ぐ第２の熊発見。これも大きなヒグマでペタリとうつ伏せになっている。近づいて見ていると岬方向に又熊発見！そちらに移動。今度は親子熊で母熊は僕らをしっかり監視している。あまり近づかないようにし観察。子熊は仕草が可愛い。そうしていると又先に熊発見。今回はそうして次々と熊発見し都合６頭の熊を見ることが出来た。この距離と数は他の観光船の比ではないでしょう。準備と後片付けを自分達の手でしなければ出来ませんが、それも良い思い出になり僕のお薦めツアーです。

帰りはボートの操舵を交代でしながら帰ります。トマトはゴムボートの縁に座りながら眠っている。去年のモモコサンと同じ、落ちそうで落ちない。やはり母娘だ。

　　　　　　　　　　　

　４：３０　帰港
　６：００　風の子

夕食はまた庭で「鱒のチャンチャン焼き」、ライダーが４人増え賑やかな夕食だ。関西系がいると賑やか×２となり楽しい。食後皆で温泉へ行く。

今夜もブラリーマンと深夜まで外で呑んでいた。明日はパラグライダー、善い風が吹くと善いなぁ。