今、日本中で電力不足が問題となっています。
色々と発電方法があるようですが、その中でも揚水型の水力発電は、電気をためることが出来ない発電の中でも、唯一電気をためておける発電として注目されています。
揚水発電(ようすいはつでん)は、夜間などの電力需要の少ない時間帯の余剰電力を利用して、下部貯水池(下池)から上部貯水池(上池ダム)へ水を汲み上げておき、電力需要が大きくなる時間帯に上池ダムから下池へ水を導き落とすことで発電する水力発電方式である。
すなわち実際上は発電所というよりも、ダムを用いる蓄電所と見ることができる。
すなわち実際上は発電所というよりも、ダムを用いる蓄電所と見ることができる。
『出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
調べてみますと、揚水型の発電所の施設見学ができる所があり、さっそく行ってみました。
場所は、兵庫県神崎郡神河町長谷にある『大河内関西電力PR館』と
『大河内揚水発電所』です。
中国道の福崎ICから播但道に乗り換え、北上して、神埼南ICで降りて山間の道をしばらく走ると
『エルビレッジ大河内関西電力PR館』に到着します。

このセンターハウスの後ろにはダムがそびえたっています。

発電施設見学にはまず、関西電力PR館内で受付をした後、研修室内で、紹介ビデオを見ます。

そのあと、シャトルバスに乗って発電所まで移動します。

地下にある発電所に向けてトンネルに入ります。

トンネルが掘られたところは固い岩盤だそうで、
セメントを吹き付けただけで十分な強度を持っているそうです。


大河内発電所は、兵庫県市川水系の一つ、太田川上流に太田ダム(上部ダム)、犬見川中流に長谷ダム(下部ダム)を設け、その高低差394.7mを利用して最大128万kWの発電をおこなっている、純揚水式発電所です。
ダム形式としては、付近の地形や地質を考慮し、太田ダムはロックフィル式ダムを、また長谷ダムはコンクリート重力式ダムをそれぞれ採用しています。発電所は地表から地下280mにつくられています。
エルビレッジおおかわち HPより
これは2号発電機の最上部です。

奥には 1号機。
カバーの窓が白く光っているのは稼働しているからだそうで、今日は1号機のみ動いてました。
反対側には 3号機と 4号機

この二つの発電機はとても性能に優れた発電機「可変速揚水発電」だそうです。
1.2号機に比べて、少しカバー部分が大きいです。
可変速揚水発電(かへんそくようすいはつでん)は、ポンプ水車を可変速発電電動機で駆動し、揚水時の消費電力を変えることができる構造になっているそうです。
1981年(昭和56年)に、日立製作所と関西電力が共同で開発を始め、1987年(昭和62年)に成出発電所(富山県)で実証プラントを建設(22MW)して世界で初めて実用化し、その後、世界最大の容量(400MW)の発電機を大河内発電所に作ったそうです。




