出産レポート②

こんばんは

アドレナリン出過ぎて、17日の夜は一睡もしてないからか、18日夜は目を閉じたらグッスリでした

人間は都合良く出来てるので、痛みの記憶が既に...薄れてる(笑)

当日は疲れでウトウトし過ぎて前回のレポートの後半は言葉が飛び飛びで、おかしくなってたので、手直しさせて貰いました(笑)

レポートの前に...

出産前から出会って結婚して10年の二人の出来事や感じたこと等をメールにしたためて、感謝の気持ちをプラスして産後に送信！

いつも21時には眠くなる旦那さんが、数時間しか寝ずに立ち会い、サポートして出産に付き合ってくれました

帰ってからも洗濯してペットの世話をして、寝てるだろうけど、送信しても起きないと分かってたので、送ったのですが気付いたのは、夕方の面会時(笑)

私の居ないとこで読んでねと伝え、面会後に電話が来ました

アラフォーの主人は、今から父親になることを、先に父親になってる同年代や自分より若い会社の同僚と比較して、とても情けなく不安に思ってたのは感じてたので、そこ辺りも含めた文面でした

旦那)「メール有り難う❗頑張って生んでくれて、本当に有り難うね

ここまで長いことかかったし、これから賑やかな家族になるけど、これからの人生の方が長いから宜しくね。」という口下手な彼の思いが言葉以上に電話の向こうから感じとれ涙がボロボロ出てきました

夫婦でしか分からないこの１０年の月日。

今目の前に我が子を抱ける幸せそうな旦那さんを見て、私まで幸せな気分になり、出産の痛みも傷口も下腹部も痛いですが、そんなちっぽけな事は痛み止で抑え込めば良いし、乗り越えた出産の痛みだから、今感じてるこの感情を大事にしていこうと思いました

さてさて、出産レポート第２段！

４時くらいから息んでいいと言われ、少しずつ力を入れてましたが、うんこやオナラ出ちゃいそうで怖くて息めない

それを伝えましたが、出ていいと言われました主人がいる前で嫌だ！と思いましたが、言えず

私だって女だわさ！恥じらい持ち合わせてます

しかも、私は痔もちだから、余計に息むの怖い助産師さんのか弱いお尻の押さえじゃ足りない

そんなのお構い無しで、陣痛の波も1.2分間隔できて、一回の陣痛の中に痛みの頂点があるのですが、そこで息んでと言われましたが、正直何度も息んでると意識が朦朧となり、何処が頂点なのか良くわからず

後半は何でも出してしまえと開き直れたので、そこからは息み放題で楽でした

朦朧としてく中で痛みの頂点より、呼吸のタイミングで息めそうな時にやってみる感じでした(笑)

元々生理痛が酷かった私は、下腹部を摘ままれる痛みは慣れてるつもりでしたが、息んだ後の子宮が収縮してるために起こる下腹部痛が半端なく痛い！

それが一番辛く痛かったです

痛いと言葉にすると余計に痛くなるので、言わないつもりだったのに、痛い！と言ってしまい悶えて下半身をよじらせるほど

でも、ご安心を！

助産師さんが手で下腹部を圧迫してくれると痛みは不思議と楽になります❗

赤ちゃんが恥骨を圧迫してくれるから、あと少しと言うのですが、明らかに恥骨じゃなかったです

しかも、口からﾊｧーﾊｧーﾊｧーと吐き出す緊張逃しの呼吸と組み合わせると自然に治まる❗

行けるぞ！と自分を称賛し励ます私に、旦那さんは息む度に頭を挙げてくれたり、うちわで仰いでくれたり、水を飲ませてくれて、応援してくれて、本当に助かった～

一人で生めると思ってましたが、あれは夫婦での共同作業ですね

旦那さんが頑張れと言ってくれ、私は赤ちゃんに「上手だよ！あと少しで会えるからね！３人で頑張ろうね！」とお腹を擦りながら話す余裕は最後まで持ち合わせておりました

助産師さんも驚いた顔

赤ちゃんに話しかけるって言いながらも、自分に言い聞かせてる部分もあったと思いますが、息むのが辛くても、会える事に集中して、精神を奮い立たせてました

それから、赤ちゃんの頭が出てくるまで時間がかかったのは、私の姿勢とお若い助産師さんのサポートの仕方にあったようで、絶叫系妊婦さんに付いてた年配の助産師さん登場！

4:15くらいから、来てくれて息むときに両太ももを自分で下から大股を広げる形で持ち上げて、頭を上げてお尻は下に付きだす！

と言われ、やってみるとこの方があと少しで出てきそうな手応えがあり

若い助産師さんの子宮口を手で広げる位置も助言してくれて、さらに出てきやすくなってましたが、赤ちゃんには苦しく酸素が行き渡らず

赤ちゃんの頭が出る前は、私の呼吸も乱れ酸素マスクをすることに

初産だったから、子宮口の伸びが悪く赤ちゃんも出ずらかったようで、先生がきてバッチン！！

切られた❗これで赤ちゃんも出やすくなり三回くらい息んだら頭が出たようで、そこからは痛みが消えました

切られた音はしたけど、麻酔の注射針を刺す時に少し痛いくらいで、切られた痛みは無かったです

出てくる瞬間はなんとも言えない大きな便というより、明らかに今まで「子宮からこんなデカイものを搬送したことはない」っていうものが通過する感覚がありました❗

この時点で病院きてから三時間もかかっておらず、隣ではまだ絶叫系妊婦さんが未だ頑張ってる声を聞いて、心の中で頑張れ👊😆🎵と応援してました

助産師さんも、バースプランさえ読んでないというスピード出産だったため、口頭でのプラン伝えプラン通りにはいかなかったですが、まぁ初めてだし生まれたから結果よしです(笑)

それから、１０分くらいでしょうか？赤ちゃんが生まれたのに、もう既に先程の痛みを忘れてしまうくらい幸福な気持ちになってる最中、胎盤を出します！と先生がお腹をグリグリと押す押す‼️

痛いと思いつい反射的にこの若い先生の手を掴もうとし、つい払いのけてしまう私(笑)そのあとに出てきました‼️

この若い先生いくら呼んでも早く来ないと助産師さんたちから、チクリ言われたようで明らかにムスッとしてるから、感情に振り回され処置も雑になりそうな予感

ガーゼでグリグリとする時点で既に、雑すぎて痛い

必死に先生の意識を反らせようと違う話を機嫌が良くなるように、仕向ける私

医者は基本的に知識や経験を相手に伝えたり教えるのは大好きなので、そういう話題をふれば、勝手に喋り出します(笑)←攻略本かい！

お陰でムスッと顔はなくなり、傷口の縫合も丁寧にやってくれましたが、これまた痛い！

どうやら、切った後の傷口から、自然に息んだときに傷口が広がり腸近くまで裂けてたそうで、奥まで及んだそう

奥まで縫われる痛さは痔の手術を軽く越えました

丁寧に縫合しないと治りも遅いので、我慢しかなかったですが、痛み止を追加して貰っても痛いくらいでした勿論、手前の切った所は麻酔でそう痛くないです

その後二時間の休憩と赤ちゃんとの記念撮影

そうここは、カメラもビデオも生まれて綺麗にしてからじゃないと撮らせてくれないという今時の塩対応な分娩室でした

それにしても赤ちゃんは、可愛くて愛しいですねさっきまでの陣痛や下腹部、傷口の痛みが嘘のように消えて癒されます

そして、大仕事を終えた感たっぷりで、部屋に戻りご飯を直ぐに食べれた私(笑)

ただ傷口のお陰でうんちが今日は怖くて出せれないのに、朝昼と牛乳、夕は飲むヨーグルトがついて、普段から快便な私にとっては地獄

お腹はゴロゴロ言うけど、傷口が疼いてるのか出したいのか分からない

せめて、明日の朝まで収まっててくれぃ！と出来ず

夜中も踏ん張ってみるけど、オナラが19日に２発やっと出たくらい

オシッコは、もう産後四時間後くらいに自力で出せました❗

産後の出血もいい感じとのことですが、たまに下腹部が痛いです

傷口も痛いですが、動いてる時だけという感じです

妊娠中は耐えてた痛み止を毎食飲んでます

産後はもう生みたくないと思われる方が多いそうですが、私はスムーズにお産が進んでくれてたからか、そうは思わなかったです

安定期頃から、毎日３～４キロのウォーキングと前日の駅伝並みの坂道を含めたウォーキングを夫婦で行いクタクタになったのが、効いたようです

勿論、家の雑巾がけや物を取るときにスクワットをしながら拾ったり、普段も運動並みに意欲的に動いてました

お陰で体重も6.5キロくらいで収まり、必要最小限しか増えてないと助産師さんに誉められたくらいでした！

お産後のお腹もこの通りにペチャンコ

★臨月のお腹

★産後のお腹

産後当日もこんなもんでしたが、翌日からすっきりしました！

長々の出産レポートでしたが、これから出産される方にお伝えしたいのは、乗り越えれる力は皆さんに備わっていると思います！

今まで経験したことない痛みだと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、苦しい痛みと同時にとても幸せな瞬間だと思います

痛みに集中せずに、赤ちゃんと頑張ってるもうじき会えるに意識を集中した方が自分を奮い立たせれて、乗り越えれました❗

それと、もっと痛くなると言い聞かせれば、なーんだこれだけの痛み？となるので、まだまだ痛くなるよと防衛戦を張るのもいいかもしれません

これが出来るから、お母さんは強くなるんだと思いますし、母親の気持ちも理解しあえる瞬間で、貴重な体験でした

頑張った赤ちゃん！

頑張った自分！

今は母子ともに、ゆっくりしたいと思います

次では産後の赤ちゃんに異変が？について書きたいと思います