乱捕研究のための他武道研鑽 | dragonkazuのブログ

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金剛禅総本山少林寺八尾高美道院

乱捕研究のための他武道研鑽  日本拳法編

先日少林寺拳法乱捕(運用法)研究のための他武道研鑽のことについて研究発表したい。

少林寺拳法の指導者として武道家として『井の中の蛙大海を知らず!!』つまり『井の中の指導者(他武道の)大会を知らず』にならぬよう常に他武道や他の護身術、格闘技の良い練習法などは知っておくべきである。少林寺拳法開祖宗道臣先生もボクシング、柔道、合気道、空手、少林拳、南拳など数多くの武道格闘技を研究対応武術として少林寺拳法を創設された。(自己確立:自他共楽の精神的要素も重要視)

そういう意味でも常に立ち技でパンチの技法ではボクシングは高等テクニックが勉強になり我が道場の上段攻防テクニックに少林寺拳法の守破離の原則で応用していっている。今日は防具着用で突・蹴・投げ・関節・倒れてからの極め突蹴(おさえ胴突・おさえ面蹴)もある。総合格闘技日本拳法の研鑽に参った。

ボクシングの試合やこの大会は、実は25年前の大学時代からよく研鑽させていただいています。

大学の大会は独特の雰囲気があり古き良き時代の匂いとどよめきが心にジンとくる。私の大学体育会少林寺拳法部時代の学生大会を回想した。関西大学の応援団が声を枯らしながら応援に士気高揚された。

大学は比較的強豪がそろった勝利成績の良い学校が1部リーグそして発展途上が2部リーグにわけられている。

西日本では1部リーグは関西大、立命館、同志社、など14校

私立の強豪がそろう中その中で国公立大学では

11年連続日本一の大阪市立大学が唯一1部リーグである。

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少林寺拳法の乱捕りに近い立ち技を研鑽だ。

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大阪市立大学を応援:がんばれ

研鑽感想としては突主体・突蹴主体の立ち技を中心に勝負を挑むものや

柔道出身はつかみから投げておさえ胴突きなど個人それぞれの独自のスタイルがある。

無差別なので体の大きいものはつかみ投げが有効であるが、小さい者や軽量者はスピードとウイービング、ダッキングから素早く突き蹴りで攻防し大きいものからつかみをキリ、反撃が必要だ。

深追いをするとつかまれるので(つかみ&タックルの切り方が上達が必要)

素早いフェイントやジャブ・蹴りから突破口を切り出すか、柔道出身者のツキは遅く大振りであるのでうまくカウンタを繰り出すテクニックが必要である。7人の団体戦だったが4人抜きしている猛者もいた。

両技できれば申し分ないが立ち技、投げ技など独自のスタイルで技有1本を確実に先取できる技の習得と戦術を組み立てる必要がある。良い勉強になりました。

道場でそのヒントをもとに『守破離』していきたいと思います。
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大学の部旗と声援が響く
私の大学体育会少林寺拳法部時代の学生大会を回想した大阪.府立体育館は大相撲やボクシング世界タイトルマッチでもメッカとなっている。4月から『BODY MAKER コロシアム』の愛称となった。

私も少林寺拳法大阪府民大会で優勝(最優秀):関西学生大会総合優勝を獲得させていtだいた。なじみのメッカである。


紹介

日本拳法とは、日本の古代相撲を源流とする我が国固有の拳法であり、
昭和7年宗家・澤山宗海氏により大阪の地で創始された 総合徒手格闘技です。


― 特色 ―
・面突き、胴突き、面横打、胴横打、外打ち、斜打、揚打から成る拳技
・突蹴、横突蹴、揚蹴、横蹴、膝蹴、踏蹴から成る蹴技
・横受、上受、下受、掬受から成る受技
・反身、側身、沈身、潜身、開身、退身から成るカワシ技
・組打における投技、関節逆技
を自由に組み合わせることによって攻撃を行います。面、胴、グローブなどの防具を装着することで、
より安全に、実戦に近い形で競技や練習をすることが可能です。
現在では、アメリカやヨーロッパ各地、カナダ、メキシコ、ザンビアなどでも行われています。


― 競技方法 ―
試合は三本勝負で行われ、二本先取した方の勝ちとなります。それでも決着が付かない場合は
延長戦での一本勝負または判定によって勝敗を決めます。

得点
効果的な強い突き、蹴りが規定の箇所(面、胴)に的中した場合、
連撃で相手を圧倒した場合などに一本与えられる。
反則
防具着装以外の部分に対して故意に加撃したり、不当に防具を掴んだりした場合、
反則をとられる。