少林寺拳法昇格考試昇段試験②

ＳＫＢ48　ShorinjiKempoBoy

黒帯BlackBeltﾌﾞﾗｯｸベルト初段黒帯が少林寺の本当の初はじまりです。

学科審査

昇段実技審査

剛法乱捕審査フェイスｶﾞｰﾄﾞ：NinomiyaVS Seki

合掌　　少年部科目表と有段者科目表を見比べても分かるように

少年部級拳士の技は成長期の間接骨格の安全性から抜き技中心に技が構成されており、初段、中学生から体力的にも充実してきた段階から少林寺拳法の魅力である剛柔一体の秘技と護身の技術を修得していくことが出来ます。

そういうことからも、初段黒帯が少林寺の本当の初はじまりです。

私自身も二段、三段、四段以上の魅力ある技と素晴らしい少林寺拳法の教育システムよる学科や教え精神をひとりでも多くの拳士に伝承することが使命と認識しております。

皆さんの素晴しい才能を生かしその技と精神を受け継ぎ逞しい人間に成長してほしいと希望いたします。

また、昨今は、ニート（労働意欲のない者）も85万人、自殺者が3万6000人を超え（13年連続3万人）、学校でも｢いじめ問題｣では年間25万件発生し、2010年度だけでも２８０人の小中学生が自殺しここ10年で2000人以上が自殺している状況下です。いつ、こういった、ふりかかる暴力や犯罪がいつあるかも知れません。八尾市内でもひったくり、不審者、殺人、自殺が多発しています。警察だけに頼っていては遅く、地域や自分自身が防犯と護身の心得をもち、実践していかなければならない時代となっています。そのためにも、自信と勇気と行動力と慈悲心を持った人間になり人生を強く生きていってほしいと願い指導しています。今後とも保護者、関係者、皆様のあつい応援とご支援をお願いいたします。結手　

金剛禅総本山少林寺八尾高美道院　道院長　辻本一榮　dragonkazu