受験の極意の続きです。
「受験問題には答えが必ずある」
「受験問題では必ず答えが必要である」
このことから導き出されることは、
「受験勉強は、ふだんの勉強とは違い、
答えから逆算する勉強法を使える」
ということです。
つまり、
「出題者が求めている答えとは何か」を考え、
そこから逆算して行くという方法が使えるということです。
ふだんの勉強、本来の学問で、このような手法を使うのは本末転倒です。
何が真実か、何が正しいか、を考えるのが、勉強、学問であって、
時の政府や権力者が喜びそうな答えを出していては、学問になりません。
また、答えがない場合もありますし、答えがはっきりしない場合もありますし、
現在の科学では解明できていないこともあります。
前二者は、前回述べた小説の例があたるでしょう。
後者については、わからないことをわからないと言うことも、
科学には大切な姿勢です。
もしわからないことをわからないと言えなくなったら、
もうその時点で科学は科学でなくなり宗教になってしまうでしょう。
それは原発神話を見ればわかります。
で、受験問題の話に戻ると、
答えから逆算してゆくと、
こういう問いがされていると、こういう答えを求めているに違いない、
という推測が立つようになります。
つまり、「問題と解答のパターンをつかむ」ためには、
真正面から問題と取り組むよりも、
「解答から逆算した方が早道である」
ということです。
具体的なことは、また、次回に。
