2025.5.22

5月に入り7年生のマット運動を指導している。

カンボジアの生徒にとってマット運動はあまり馴染みのない種目だ。

なのであまりやりたがらない生徒や、恥ずかしがる生徒も多い。

 

この日は、後ろ回りを指導した。

前回りよりも難しいのでできない生徒が多かった。

 

その中でおそらく一番上手かったのが「ローザー」という女の子。

ローザーは身体能力が高かった。すごく上手にできていた。

 

そして、自分だけできて終わりではなく、他の生徒に熱心に教えていた。

できない子たちもローザーに教えてもらいながら何回も練習していた。

その姿がすごく嬉しかったし感動した。

 

ふざけたり、なかなか真面目にやらない生徒がカンボジアは多い中で、

一生懸命頑張る生徒たちに心奪われた。

できるできないに関わらず、何度も練習して教え合っている。

体育はこうでなくっちゃ!と思ったし、

言い方が悪いかもだけど、カンボジアにもこういう生徒もいるんだと感動した。

 

もしかしたらのもしかしたらだけど、俺の真剣な気持ちや、

「できるできないじゃなくて、挑戦する、何度も練習することが大切だよ」

と話したのが伝わったのかもしれない。

そうだと嬉しい。

 

授業が終わって、

「先生ありがと」「楽しかった」

と言われた時は心の中からグワァ〜と何かが出てくるような嬉しい気持ちになったし、これが先生という職業のやりがいなんだろうなと思った。

 

もっとあの子たちにいろいろ教えたいし、人生についても教えたいと思った。

まぁそれはクメール語が難しいとしても、

きっと俺の姿や関わり方を生徒は見ている。

 

伝わる子には伝わる。

これからも真剣にそして楽しむ気持ちを忘れずにしえとと関わっていきたい。

 

ローザー、そして他の子もみんなありがとう!