自衛隊員の惨状と日本財政の危機? | ロビンマスクのブログ

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 日本の国防のみならず、今や災害時にも大活躍の自衛隊。しかし、自衛隊員の現場は悲惨な状況。


 防衛予算は万年不足しているから、装備や備品が貧弱、欠乏が慢性化している。


 自衛隊の実弾訓練は、一人当たりの弾薬数が少ないため、自衛隊員は「パンパン、パン!」と掛け声だけで実際は空砲という場合が多いのは有名な話。


 防衛省のホームページには信じ難い、恐ろしいQ&Aが載っている。



 霞ヶ関文学で、末尾に注目。

 当然の体制を整えます、とあるがいつ、どこでもなのか、誰どのように整えるのか何も答えていない。頑張ります、と言っているだけで具体的な数値などはない。日本人全国津々浦々の基地や駐屯地で、何の日用品が装備されているか統計を見ないと改善されているか全く分からない。


 MDやイージス巡洋艦やF35という最新兵器だけでなく、現場の設備くらい隊員が心配しなくていい位に満たすのが当然だろう。自衛隊がどれだけ日本の国防だけでなく災害復旧に貢献していることか。


 これも日本は財政破綻寸前だ、国債は国の借金で国民は借金まみれ、とにかく増税しかない、という日本財政を破綻させたいとしか思えない集団が日本の中枢に巣食っている。この人達の言う事を聞くほど本当に破綻に近付くという、マッチポンプ状態が続いている。何と財政危機を訴えた鈴木善行元総理の子息の鈴木俊一財務相まで、財政危機まで世襲されているに最近気付いて驚愕した。更に岸田総理は宏池会中心の内閣だが、宏池会創設者は高度経済成長を主導した池田勇人元総理である。高度経済成長時代を作った人の派閥の末裔が、日本経済はもうダメだ、財政は破綻するので増税しかない、と何十年も延々と白昼言っているのだから日本も悪くなる一方。大日本帝国も維新の志士から伊藤、山縣、桂くらいまでは一生懸命に国を守り発展させたが、日露戦争から40年程で滅びた。戦後日本も池田や民間企業の頑張りで復興発展したが、狂ったバブル景気と崩壊、そこからは失政の連続で平成から令和と一人負け。1945年敗戦から数えて80年は2025年、大日本帝国と同じような周期で勃興と栄華、そして滅亡となりそうな流れだ。


ネット検索すると財政について同じ様な質問が国会では行われている。これは自民党政権でも、民主党政権でも変わらない。写真は参考例。質問者は当時野党の城内実衆議院議員。内閣は民主党の鳩山内閣であった。質問と回答を見ると、質問はやはり時間を掛けた熱心なものが多いが、答えはほぼコピペじゃないかという位の出来。財務省の優秀な力を日本発展のために使えないのが日本の悲劇。