政治が乱れてますなぁ。

最近、本当にそう思います。

自らの発言に対して責任を辞める、と言うならそうか、と思うんですが、

まさかあんなに堂々と、

補正予算を通す為に辞める、と言うとは思ってなかったです。


まぁあまり偉そうな事は言えませんが…。


今日はイギリスのガーディアン誌に取り上げられた記事を紹介します。

それは、「日本という国を過小評価していないか？」

というコラムで書かれました。

失業率はわずか5%程度で、所得不平等の程度は世界最低水準、国民皆保険を実現し、世界最大の輸出国です。
しかもこの国は、平均寿命も世界最高水準で、乳幼児の死亡率もとても低く、基本計算力や識字率もトップクラス。
犯罪率や殺人率も低く、薬物乱用の件数も少ない。
その上、炭素排出量も少なく、地球温暖化抑止にも一役かっています。

我々が普段聞いている日本という国に対する印象とはだいぶ違いますね。

さらに付け加えると、世界でも数少ない、民族紛争や宗教紛争と無縁で、

言論の自由が保証され、銃が出回っていなく、通貨も安定してる。


こう思うと、自分たちがこの国に生まれた事や、

今ここで生きている事が幸せな事なんじゃないかと思えます。

自分達が恵まれていると思えば、苦しくても頑張れる気がする。


コラムニストは記事の結びにこう書いています。

ノーベル賞受賞の経済学者までが、日本の経済がどれほど落ち込んでいるかというような書き方をしたから誤解を生んでいるが、こういった数値で見ると経済学者というのは一体、どういう状態なら経済的に素晴らしいと判断するのか、いったい経済とは何なのか

幸せを感じるという事を、経済を通してではなく

生きている感覚として感じたいものです。