1000万人の移民。 | 浅井俊論オフィシャルブログ「Singer's Bar」Powered by Ameba

1000万人の移民。

みなさんこんばんは、

本日もRyu's Barに起こし頂きまして、どうもありがとうございます。


今日もはりきって呑みましょう!!

かんぱ~い!

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さて、たまには真面目な話を少し。

いつも真面目だけど…。


先日、テレビで移民を受け入れるべき、というような内容をやっておりました。

要約すると、現在失業率とGDPが反比例する形にあり、

このまま少子高齢化社会が進むと、「働き手がいなくなる」という

危機に直面する、と。

そこで一部の政治家が主張しているのが、海外からの移民を1000万人ほど受け入れて、

人口の10%を外国人にしよう、という事です。


完全失業率が上がってる中で、
「働き手がいなくなる」

というのはあくまで「将来的」にという意味だと思いますが、

少子化対策を移民受け入れで解決するというのは安易なような気もします。

団塊の世代が最盛期の時と、同じだけの労働力が必要なのかどうかもちょっと疑問ですし、

「働き手がいなくなる」というような状況が本当に来るのでしょうか。


仮に1000万人の移民を受け入れたとすると、それは同時に、

混血児も増えるという事を意味します。

まぁ、もし長い時間をかけて世界中が混血人種(同胞)になったら、

「戦争」の定義が変わるかも知れませんが…。


一度移民を受け入れたら、二度と後戻りは出来ません。

そして彼らの人生にも、ある程度の責任を持たなくてはいけません。

(移民した翌日から仕事がある訳ではないので、就業の為のサポートや語学など)

少子化がある程度解消したから、出て行って~とも言えない訳です。


10年20年先の話ではなく、200年や300年先の事を考えて欲しいものですね~。



BGM in Ryu's Bar♪ 
ベートーベン ≪悲愴≫第2楽章 / ギレリス
アルバム「
ピアノソナタ第8番&第14番&第23番





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