京都旅行2日目の第二弾。この日の昼食はこの旅行最大のイベント、
”本家たん熊 本店”でのミニ京風会席料理で~す ^m^
事前にネットで色々調べて初めて知ったのですが、
京都にはたん熊とつくお店がいくつかあり、
玉川高島屋など全国に幅広く展開しているグループの本店はたん熊北店 京都本店で、
私達が今回伺った本家たん熊 本店とは異なるグループのお店なのです。
たん熊北店はHPもあったりして情報も得やすいのですが、
本家たん熊はHPもなく、支店は京都高島屋店のみと情報がなく謎に包まれている・・・(@_@;
でも母が知人の話から本家たん熊の方にどうしても行きたいというので挑戦してみました。
住所は下京区木屋町通仏光寺下る和泉屋町168です。
四条河原町と河原町五条の間の
高瀬川と 鴨川に挟まれた所にあります。


予約した際
「ウチは本家たん熊 本店で、たん熊北店とは別のお店なのでお間違いなく。」と
念を押されました。
でもお店で聞いた話によると
本家たん熊とたん熊北店のご主人はいとこ同士らしい ( ̄Д ̄;)
お店の入り口

私達のような庶民にはかーなーりー敷居の高さを感じさせます。
ビビりながら玄関に入ると、美人な仲居さんがとても気さくな雰囲気で迎えてくれました (*^_^*)
町屋造りの建物の中へ。
お部屋は一階の個室で、なんと!嬉しいことに掘りごたつ風になってましたよ。足が楽~
部屋からのお庭の風景

素敵でしょ~(≧▽≦)

お部屋の一角
雰囲気に酔いしれます~

まずは食前酒
香り高い柚子酒でした。
そして手前は膝掛け。
仲居さんが
「ぜひお持ち帰り下さい。」
と、おっしゃったので
お土産に♪

先付
蛸の煮物は
ほろほろで
柔らかかった~
ガラスの器には
お出汁じゅわりの
蕗の煮物。
笹寿司に
生姜の甘酢漬け

笹の中身は
鯛と木の芽のにぎり寿司でした。

お刺身は
まぐろに鯛
当然だけど
新鮮で
旨味のある刺身。

鱧と牛蒡と小芋の卵とじ
夏の京都といえば
鱧(はも)ですよね~。
旬のはしりです!
鱧はフワフワ
小芋はホクホクで
これもお出汁が堪能できました。

小鮎の焼き物
蓼酢で頂きます ^ ^
この鮎が
頭から食べられるほど
柔らかくて
きもの部分の苦みと
身の甘み、
皮の香ばしさと塩味も絶妙~

揚げ物は
小茄子と獅子唐
そして
甘鯛(ぐじ)の鱗揚げ
ウロコの食感が
パリパリで面白かった。

お釜で炊いた御飯。
米一粒一粒がピカピカで
シャキンとしてた。
私は一杯で充分だったけど
母は「苦しい~」と
言いながら
二杯食べてました。

香の物は
カブにみぶ菜
昆布に
牛蒡、しば漬け
焙じ茶に
しじみの赤だし
だし巻き玉子は
結構大きく
「どうしよ~」と思ったけど
フワフワで
全部食べちゃった。

水菓子は
さくらんぼにマンゴー^m^
最後まで楽しませてくれますね~
初めは緊張で固くなっていたのですが、
仲居さんが私達の質問や話に柔らかく明るく応じてくれて、その緊張を上手くほどいてくれました。
(料理名とか素材名とかは仲居さんから伺った私の記憶に基づいてなのであしからず^^;)
このお昼のミニ京風会席料理は7,000円で、それにプラスして
別途サービス料、消費税も含めると「そのくらいするよね~ ( ̄∇ ̄*)ゞ」というお値段になるけど
せっかくの何年かぶりの京都旅行だし ^ ^;
帰り、厨房から顔を出してくれた洋装の女将も
「次、京都にお越しの際も気軽に利用して下さいね~」何度も言って下さって、
とてもいい気持ちにさせてくれましたよ。